マルシャ F1インドGP 予選
マルシャは、F1インドGPの予選で、ティモ・グロックが21番手、シャルル・ピックが24番手だった。

ティモ・グロック (21番手)
「午前中のフリープラクティス3はOKだったけど、予選では再び全体的なバランスに関するより一般的な問題に見舞われてしまった。例えトラックが汚れてはいても、レーシングラインのグリップレベルは高い。でも、僕たちは右フロントタイヤに熱を入れることができず、それを最大限に生かすことができなかった」

「ハード側のプライムタイヤを使った1回目の走行ではそれなりのタイムを出すことができた。ソフト側のオプションでの2回目の走行も感覚は問題なかったし、第1セクターは本当に良かった。ペレスのスリップストリームをうまく使えたし、すでに自分のタイムを0.4秒短縮していた。低温のためにコースオフして大きなフラットスポットを作ってしまい、3つのホイールで効果的にコーナーを回らなければならなかった。ターン10ではDRSの起動にも問題があってソフトタイヤでの1回目の計測ラップを諦めなければならなかった。全体的に、レースと同じようにケータハムとのギャップを縮められたことには満足している。僕たちにKERSがないことを考えれば、チームに全員にとって非常に喜ばしいことだ。でも、今日、問題によってペトロフとコバライネンの間に割って入れなかったのは残念だ。楽に手の届く範囲にあったからね。明日に目を向ければ、僕たちには良い戦略があるし、いくつか選択肢がある。目標は前のクルマと良いレースをして、ベストな結果を出すことだ。ここにいるクルーの努力と走行間の素早い転換だけでなく、シーズンの最後まで努力を続けてくれているファクトリーにも感謝している」

シャルル・ピック (24番手)
「当然、今日の予選にはちょっとガッカリしている。ここでの僕たちの本当のペースを反映できなかったからね。ハードタイヤでの1回目の走行では、セクター1とセクター2は良かったけど、ラップを諦めなければならなかった。ソフトタイヤでの2回目の走行はハードタイヤよりも競争的ではなかった。理解するために分析するつもりだ。ラップを完了させることができただけだったけど、全体的なラップタイムは良かったからね。僕たちのレースペースは良いので、明日クルマを確実に機能させるためにやらなければならない作業はたくさんあると思う。HRT勢の後ろでスタートするのは難しいことだけど、出来るだけすぐに彼らを追い抜くことが目標だ。明日良いレースをするにはそれが重要になるし、それができることを願っている」

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カテゴリー: F1 / マルシャ / F1インドGP