ファビオ・ライマー
ファビオ・ライマーは、マノー・マルシャと契約したのは、2015年シーズン後半にチームがレースシートを与えてくれると考えたためだと述べた。

ファビオ・ライマーは、6月にマノー・マルシャのリザーブドライバーになったが、今のところはいくつかのFP1セッションに参加することしか決まっていない。

ウィル・スティーブンスはシーズン末まで契約を結んでいるが、ロベルト・メルヒはフルシーズンを保証されているわけではない。

しかし、マノー・マルシャの社長兼スポーティングディレクターのグレアム・ロードンは、ファビオ・ライマーの加入によってロベルト・メルヒにプレッシャーがかかることはないと述べていた。

だが、2013年のGP2王者であるファビオ・ライマーは、今年中にマノーのレースシートを手にする可能性は高いと述べている。

「僕たちは2013年からマルシャと接触していた。でも、結局資金が足りなかった。僕にとってF1はもう終わったも同然だったんだ」とファビオ・ライマーは述べた。

「そしたら、電話がかかってきて、『君をサードドライバーに起用したいと思っている。場合によってはシーズンの終わり頃にはレースに出てもらうこともできるかもしれない』と言われた。すぐに『はい、もちろんやります』と答えた。とてもハッピーだし、僕の助けになってる」

今年中のグランプリデビューを期待しているのかと念を押すと、ファビオ・ライマーは「そうだ」とはっきり答えた。

さらにジョリオン・パーマーは、F1イギリスGPでフリー走行デビューを予定しているという。

「今のところシルバーストンが最初のプラクティスセッションになりそうだ。知っての通り、F1は変化がかなり早い。誰かがやってきて大金を払ったら、状況はまた変わるだろう。でも、今はシルバーストンで走る予定だし、シーズンの終盤にはレースもあり得る」

また、ファビオ・マイラーは、2014年版のシャシーとフェラーリのエンジンを使用しているマノー・マルシャが2015年に新車を投入する計画を取りやめた可能性を示唆した。

「たぶんクルマはこのままじゃないかな。そんなことをしても意味がないからね。今から新車を入れてもあまり意味がないので、彼らは来年に真剣に取り組んでいる。来年に向けてプッシュしている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マノー / マルシャ