ロータス 「キミ・ライコネンはやる気を失っているわけではない」
一時、キミ・ライコネンはロマン・グロージャンに対して100ポイント差をつけていたが、最近のレースではロマン・グロージャンの方が結果を出しており、韓国と日本では表彰台を獲得している。
砂金のキミ・ライコネンの低迷は、来年フェラーリへの移籍が決定しているからだとの声もあるが、エリック・ブーリエは異なる見方をしている。
ロータスを去ることが決まったことで、キミ・ライコネンの関心が弱まっているのではないかと質問されたエリック・ブーリエは「まったくそんなことはない。そうは思わない」とコメント。
「ロマンが挽回してきたことが大きいと思う。去年を思い出せば、ロマンは非常に精通していたが、彼の心は沈んでいたと言えるかもしれないし、やや後退していた。だが、今ロマンは戻ってきている」
シーズン中盤にはレッドブル、フェラーリ、メルセデスに離されていたロータスだが、今ではコンストラクターズ2位争いに戻ってきている。
「期待していたパフォーマンスをシーズン中に届けることができた」とエリック・ブーリエはコメント。
「ちょっとしたギャンブルだったのは事実だ。だが、我々がロングホイールベースで成し遂げたことを誇りに思っている。ホイールベースだけでなく、その周りの空気に関してもね」
「driver-in-the-loopシミュレーターを含め、我々が配置した新しいプロセスがうあく働いているように見えるのは嬉しいことだ」
「予選でのクルマを改善し、レースに向けてクルマの特性を維持するために少し技術を上げることができたのは良いことだ」
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