ロータス E20
Lotus E20
ロータスの2012年F1マシン「E20」。昨年ロータス・ルノーGPとして参戦していたが、今季からルノーの名前を外してロータスとして参戦。マシン名のE20は、エンストンでの20番目のF1マシンを表す。
ロータス E20は、他チームにも見られる段差ノーズを採用。V字シェイプを用いてフロントセクションは比較的スマートにまとめている。ホイールベースは前年モデルよりも短い。サイドポッドからリアにかけては、元ルノーらしいタイトな絞り込みがみられる。
関連:ロータス、E20を発表 - 2012年2月6日
カテゴリー: F1 / ロータス / F1マシン
ロータスの2012年F1マシン「E20」。昨年ロータス・ルノーGPとして参戦していたが、今季からルノーの名前を外してロータスとして参戦。マシン名のE20は、エンストンでの20番目のF1マシンを表す。
ロータス E20は、他チームにも見られる段差ノーズを採用。V字シェイプを用いてフロントセクションは比較的スマートにまとめている。ホイールベースは前年モデルよりも短い。サイドポッドからリアにかけては、元ルノーらしいタイトな絞り込みがみられる。
ロータス E20 主要諸元
シャシー | 成形されたカーボンファイバーおよびアルミニウムのハニカム構造モノコックはロータスF1チームによって製造され、最軽量で最大の強度を兼ね備える。RS27-2012 V8エンジンを全応力パーツとして搭載。 |
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フロントサスペンション | カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーンは、プッシュロッドシステムを経由して内蔵ロッカーを制御。これはモノコック前方に設置されたトーションバーおよびダンパーに接続。アルミニウムアップライトとOZ製マグネシウムホイールを動かす。 |
リアサスペンション | プルロッドによるカーボンファイバー製ダブルウィッシュボーンは、ギアボックス・ケーシング上部のトーションバーと水平に搭載されたダンパーによって制御。アルミニウムアップライトとOZ製マグネシウムホイールを動かす。 |
トランスミッション | リバースギア付き7速セミオートマチックのチタニウム製ギアボックス。ギアシフトの高速化を制御する“クイックシフト”システムを採用。 |
燃料システム | ATL製ケブラー強化ゴム燃料タンク |
冷却システム | マシンのサイドポッドに設置された分離型オイルおよび冷却水ラジエーターと、マシンが前進する際の気流を冷却に利用。 |
電子デバイス | MES製マイクロソフト標準電子制御装置(SECU) |
ブレーキ | カーボンディスクおよびパッド、AP Racing製キャリパー。マスターシリンダーはAPレーシングおよびブレンボ製 |
コックピット | 解剖学的に成形されたカーボンコンポジット製の可動式ドライバーシートには、OMPレーシング製の6点支持もしくは8点指支持のハーネスシートベルトを装着。ステアリングホイールは、ギアチェンジ制御およびクラッチパドル、そしてリアウイングアジャスターが一体型される。 |
KERS | エネルギーを蓄積するバッテリーとともにモータージェネレーターユニットをエンジン前方に搭載。モータージェネレーターはルノー・スポールF1が供給。電子コントロールユニットはマグネッティマレリ製。 |
ディメンション
全長 | 5,038mm |
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全高 | 950mm |
全幅 | 1,800mm |
トレッド前 | 1,450mm |
トレッド後 | 1,400mm |
重量 | 640 kg (ドライバー、カメラ、バラスト含む) |
エンジン諸元
名称 | RS27-2012 |
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構成 | 2.4リッター V8 |
シリンダー数 | 8 |
バルブ数 | 32 |
排気量 | 2,400cc |
重量 | 95kg |
最高回転 | 18,000rpm |
燃料 | Total |
オイル | Total |
出力 | 750bhp |
関連:ロータス、E20を発表 - 2012年2月6日
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