ヴィタントニオ・リウッツィ
ヴィタントニオ・リウッツィは、ジャンカルロ・フィジケラがフェラーリに移籍したことで空席となったフォース・インディアのシートを得ることに自信をみせている。

2008年のチーム初年度からフォース・インディアのリザーブドライバーを務めているヴィタントニオ・リウッツィは、フィジケラのシートに座る最有力候補とみられている。

「ここ数日、僕たちは様々なミーティングを行っている」とリウッツィはイアリアの“Sky Sport 24”の取材にコメント。月曜日にはフォース・インディアが何らかの決定をするとしている。

「明日には確認できるだろう。とても自信がある。僕はチームにたくさんのものを与えてきたし、彼らが同じように僕に与えれくれると信じている。モンツァにいられると期待しているよ」

またフェラーリに移籍したフィジケラに関しては「彼のことを嬉しく思っている。彼はフェラーリに値すると思うし、彼らが彼を呼ぶと確信していたよ」とコメント。

2005年にレッドブルからF1デビューを果たしたリウッツィは、翌年トロ・ロッソに移籍。2007年末にトロ・ロッソを解雇されてからF1でレースを行ってはいないが、フィジケラがフェラーリへ移籍する前から2010年にフィジケラに代わってフォース・インディアのシートに座ると噂されていた。

また、リウッツィは今週初めにフォース・インディア VJM02で直線テストを行うとされている。

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カテゴリー: F1 / ヴィタントニオ・リウッツィ / フォース・インディア