F1オーストラリアGP FP1展開:フェラーリが開幕ワンツー ルクレール最速
2026年F1シーズンの開幕戦となるオーストラリアGPのフリー走行1回目(FP1)がアルバート・パークで行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムを記録した。2番手にはチームメイトのルイス・ハミルトンが続き、フェラーリがセッション序盤から強さを見せた。

2026年からはパワーユニットとシャシーの大幅なレギュレーション変更が導入され、勢力図が大きく変わる可能性があると注目されている。

そんな新時代最初の公式セッションは、トラブルやスピンも相次ぐ慌ただしい展開となった。

2026年F1最初のセッションがスタート
2026年シーズン最初の走行となるFP1は、現地12時30分にスタート。最初にコースへ向かったのはアウディのニコ・ヒュルケンベルグだった。

今季から新規参戦したキャデラックF1チームも初の公式セッションを迎え、グリッドに新たな時代の幕が開いた。

序盤からトラブル続出 ピアストリやリンドブラッドがストップ
セッション開始直後、マクラーレンのオスカー・ピアストリが「パワーがない」と無線で訴え、コース上でスローダウン。一時は停止が懸念されたが、その後は走行を再開した。

レーシングブルズのルーキー、アービッド・リンドブラッドもピット出口付近でストップ。パワー系トラブルとみられ、バーチャルセーフティカーが導入された。

レッドブルが序盤の主導権
セッション序盤はマックス・フェルスタッペンが1分22秒920でトップに立ち、チームメイトのアイザック・ハジャーも僅差で続いた。

フェラーリのルイス・ハミルトンもすぐに2番手タイムを記録し、上位争いは早くも接戦となった。

ルクレールがトップ奪取
その後、シャルル・ルクレールが1分21秒227を記録してトップへ浮上。さらにソフトタイヤでのアタックでは1分20秒829までタイムを更新し、セッション終盤には1分20秒267をマークした。

このタイムは、14周使用したソフトタイヤで記録されたものだった。

ウィリアムズにトラブル アルボンがストップ
セッション中盤にはウィリアムズのアレクサンダー・アルボンがターン10〜11の間でマシンを停止。「パワーステアリングも含めすべて失った」と無線で報告した。

これによりバーチャルセーフティカーが導入され、各チームはピットインして練習ピットストップを行う場面も見られた。

ペレスがスピン キャデラックの初日
今季キャデラックF1チームで復帰したセルジオ・ペレスは、ターン4でスピンを喫してランオフエリアへ飛び出した。

この黄旗の影響で、ちょうどアタックラップに入っていたピアストリは減速を余儀なくされた。


ノリスはギアボックストラブルで走行わずか7周
2025年王者ランド・ノリスはギアボックス関連の問題により走行を早々に終了。マクラーレンは「予防措置として交換する」と説明し、FP2に向けて作業を進めることになった。

ノリスはわずか7周しか走行できなかった。

アストンマーティンは振動問題に苦しむ
アストンマーティンはパワーユニット由来とみられる振動問題に苦しみ、フェルナンド・アロンソはFP1を欠場。ランス・ストロールも数周しか走行できなかった。

新レギュレーション初年度らしく、信頼性の問題が複数チームで浮き彫りになった。

オーストラリアGP

ルーキーのリンドブラッドが存在感
今季唯一のルーキーであるアービッド・リンドブラッドは、序盤のトラブルを乗り越え終盤に好タイムを記録。中古ソフトタイヤで5番手に入り、ピアストリやメルセデス勢を上回った。

18歳の若手はデビューセッションとしては印象的な走りを見せた。

フェラーリが最速 FP2へ
チェッカーフラッグが振られ、FP1はシャルル・ルクレールがトップで終了。2番手ルイス・ハミルトンでフェラーリがワンツーを記録した。

レッドブルが僅差で続き、ルーキーのリンドブラッドも上位に食い込む結果となった。

2026年シーズン最初のセッションは波乱含みの内容となり、勢力図はまだ不透明だ。フリー走行2回目(FP2)は現地16時にスタートし、予選へ向けた本格的なセットアップ争いが始まる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1オーストラリアGP