【F1】 Netflixと提携してドキュメンタリーを制作
Netflixによるドキュメンタリーの撮影はすでに開始されており、2019年初旬に全10回のエピソードが配信予定。全戦を取材し、F1ドライバーやチーム首脳陣、またF1のマネジメントチームといったF1世界選手権の舞台裏が披露される。
ドキュメンタリーは、アイルトン・セナの映画「アイルトン・セナ ～音速の彼方へ」でアカデミー賞を受賞したプロデューサーのジェームズ・ゲイ・リース、「Box to Box Films」のポール・マーティンがエグゼクティブプロデューサーを務め、ソフィー・トッドが制作総指揮者を務める。
Netflixとの提携は、F1の新オーナーであるリバティメディアによる、主要マーケットでもF1の認知度を高めるためのイニシアチブのひとつとなる。
F1コマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは「F1は、いちモータースポーツ企業からメディアおよびエンターテインメントブランドへとアクティブにリポジショニングしている世界規模のスポーツだ。Netflixとの提携はグランプリシーズンの舞台裏で起こっている魅力的な出来事を記録するのに役立つ」とコメント。
「これはまだ世界中のファンに明かされていないF1の視点だ。このシリーズは人を引き付ける見晴らしのきく地点を解き放ち、スポーツのファンを喜ばせ、新たなファンを引きつける促進剤になるだろう」
Netflixのコンテンツ担当副社長を務めるベラ・バジャリアは「F1との今回のパートナーシップは世界的なブランドやプロダクションパートナーと協力し、最高クラスの台本のないシリーズを製作するという、我々のミッションを前進させるものです。今週末のオーストラリアGPが待ち遠しいと同時に、世界をまたにかける素晴らしいシーズンに参加することが楽しみです」と述べた。
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