リアム・ローソンがF1カナダGPスプリント予選欠場 アルボンに続き2台目

ローソンはモントリオールで行われたフリー走行1回目の開始直後、油圧系トラブルによってパワーステアリングを失い、走行継続不能となった。セッション序盤にマシンを止めざるを得ず、スプリント週末における貴重な唯一のプラクティス走行時間をほぼ失う結果となった。
さらに、ローソン車はCDS(クラッチ・ディスエンゲージメント・システム)が正常に機能していなかった件についても調査対象となっている。CDSは、マシン停止時にマーシャルがエンジン停止状態でもクラッチを切り離せるようにする安全上重要なシステムとなっている。
アラン・パーメイン「致命的な可能性もある」
FP1終了後、レーシングブルズF1のチーム代表アラン・パーメインは、トラブルの深刻さについて「単純な問題かもしれないし、もっと“致命的”なものかもしれない」と語っていた。
当時はまだマシンがガレージへ戻っておらず、損傷状況の全容も確認できていない状態だったという。
「本当にフラストレーションが溜まる。特にスプリント週末ではなおさらだ。あんなに早い段階でマシンを失うのは厳しい」とアラン・パーメインはコメント。
「油圧漏れが原因だ。ここへ来る時点でも、まだマシンは戻ってきていなかったので、どれほど深刻なのか分かっていない」
「非常に単純な問題で、次のセッションには余裕を持って間に合う可能性もある。一方で、もう少し“致命的”なものかもしれない。だから、今は様子を見るしかない」
マシンは分解状態のまま スプリント予選に間に合わず
レーシングブルズはローソン車の回収後、原因究明と修復作業を進めていたが、マシン回収自体に時間を要したことで作業開始も遅れる形となった。
スプリント予選開始直前の時点でも、ローソンのマシンは複数のパーツに分解された状態で、パワーユニットとギアボックスも取り外されたままだったという。
これにより、ローソンのスプリント予選欠場が正式決定。FP1しか走行機会のないスプリント週末において、事実上ほぼ走行ゼロの状態で土曜日以降を迎えることになった。
アルボンに続く欠場でスプリント予選は20台に
また、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)もFP1でマーモットと接触した際のダメージによりスプリント予選を欠場することが決定している。
これにより、F1カナダGPのスプリント予選は20台で争われる異例のセッションとなった。
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