リアム・ローソン F1サウジアラビアGP初日「評判に違わぬサーキット」

この高速ストリートサーキットは、わずかなミスも容赦なく罰する恐ろしいコースとして知られている。角田裕毅は、金曜日のフリー走行2の終盤、最終コーナーでエイペックスの壁に接触し、コーナー出口でコンクリートのバリアに激突した。
一見、軽微な接触に見えたものの、その衝撃はメディカルカーがデプロイされるほど大きなものだった。
このサーキットで初めてF1マシンを運転したローソンは「忙しいサーキットだった」と感想を述べた。
「いい感じだった。ここでF1マシンを運転することは初めてだったけどが、とても楽しかった」
「正直なところ、その評判に違わぬサーキットだ。とても速く、とてもクールだ」
リアム・ローソンは、レーシングブルズで14位、チームメイトのアイザック・ハジャーから0.2秒差でこの日の走行を終えた。

2人は、両車のリアウィングを交換する指示が出たため、最初の1時間でタイムを失った。今週末、レーシングブルズは、ドラッグの低減に重点を置いた、このサーキット専用の新しいリアウィングとビームウィングを採用している。
また、マシンのリアの変更とバランスを取るために、フロントウィングも新しいものに交換されています。
「今日は生産的な1日だった」とローソンは語った。
「タイヤやテスト項目について、さまざまなことを試して、明日に向けてできる限りのことを学んだ」
「ペースに関しては、現時点ではまだ何とも言えない。ミッドフィールドのライバルたちに対して、何らかのタイム短縮を図る必要がある」
「アルピーヌは今朝も非常に好調で、P2でもその強さを発揮していた。ウィリアムズも速い」
「おそらく、さらなるステップアップが必要だけど、それはまさに現在取り組んでいることだ」
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