リアム・ローソン F1オーストラリアGP決勝「全体的に酷い週末」
リアム・ローソンは、2025年F1 オーストラリアGPの決勝をリタイアで終えた。

リアム・ローソンが予選を18番手で終えたことで、レッドブル・レーシングは決勝前に異なる仕様のリアウイング/ビームウイングに交換してピットレーンからスタートさせることを選択した。

1回目のセーフティカーで新品のソフトタイヤに交換したローソンだが、順位を上げることができなかった。ミディアムに交換したスティントでは雨が降った際にステイアウトを選択したが、その後、雨が強まり、ターン2で単独スピンを喫してレースをリタイアした。

「この週末は全体的に酷かった」とリアム・ローソンはコメント。

「今日はスタートが遅すぎたし、その後はギャンブルに出た。うまくいきかけたけど、そうはならなかった」

「ピットレーンからのスタートは厳しかったし、最初のスティントではインターでスピードがまったく出なかった。フロントに苦戦しすぎたので、次のレースまでに詳しく分析して検討するつもりだ」

「スリックタイヤでは、数周の間はかなり競争力があったけど、その後また雨が降り始めた。コースの半分はドライのままであることを期待して、ミディアムタイヤで走り続けるというリスクを取った」

「セクター3はひどい状態だったけど、セクター1はもう少しドライのままであるだろうと考えた。でも、その時は土砂降りの雨だった。その時点で、ウェット過ぎるのでプッシュすることをやめて、ただコースに留まることに集中していた」

「全体的にはかなり酷い週末で苦戦を強いられたけど、多くのことを学んだ。その点では感謝しているし、中国に行ってリセットするのを楽しみにしている」

リアム・ローソン レッドブル F1 オーストラリアGP

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