リアム・ローソン 2025年にF1シートを逃した場合はレッドブル退団も辞さず
リアム・ローソンは、2025年にフルタイムのF1レースシートを確保できなければ、レッドブルからの退団も視野に入れていることを示唆した。

リアム・ローソンは2023年、負傷したダニエル・リカルドの代役としてオランダとカタールの間で5レースを戦い、シンガポールで2ポイントを獲得する活躍を見せたにもかかわらず、今季のRBシートは見送られた。

アルファタウリ(当時)の経営陣は2024年に角田裕毅とリカルドという布陣を選んだため、ローソンは5レースで好評価を得たにもかかわらず、もう1年戦線離脱することになったが、レッドブルF1のアドバイザーであるヘルムート・マルコは25年にローソンにチャンスを与えることを示唆していた。

リカルドの新シーズンのスタートが芳しくなかったことから、ニュージーランドのメディアはローソンのためにリカルドをシートから外すのではないかという憶測を呼んでいるが、オーストラリアGPの前に行われたインタビューでローソンは、レッドブルのシートであろうとなかろうと、2025年のF1グリッドに立ちたいという強い意志を示した。

リアム・ローソン F1 レッドブル

「当然、僕にとって夢はレッドブルでドライブするだ。もう5年以上一緒にいるからね」とローソンはFox Sports Australiaに語った。

「彼らは今、F1で最も競争力のあるチームだから、もし選べるなら彼らのためにドライブしたい。

「でも、僕の夢はF1に参戦することだし、もし彼らと一緒になれないのなら、当然、他のチームでそれを実現させる必要がある」

ローソンはまた、ザントフォールトでのデビューについても触れ、それが「オーディション」だとすぐにわかったと語った。

「これがオーディションだということは間違いなくわかっていた」とローソンは語った。

「特にジュニアドライバーとして、僕たちはF1、F2、スーパーフォーミュラと並んでジュニアチャンピオンシップで何をするかで評価される」

「しかし、結局のところ、これらのチームはF1マシンで我々が何をしているかだけを気にしている。当時はレースごとに評価されていた」

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カテゴリー: F1 / リアム・ローソン / レッドブル・レーシング / ビザ・キャッシュアップRB