リアム・ローソン F1日本GP予選11番手「新品ソフトが1セットしかなかった」
スクーデリア・アルファタウリのリアム・ローソンは、2023年F1第17戦日本GPの予選を11番手で終えた。Q3進出は逃したが、チームのアグレッシブなアプローチを支持した。

ローソンは、Q1を4番手で通過したが、新品ソフトを3セット投入しており、Q2では劣勢に立たされた。それでも、10番手でQ3を通過したフェルナンド・アロンソまで0.043秒差の11番手だった。

「Q1では3セットを使い、強いマシンを持っていたが、Q2では1セットしか使えなかった」とローソンは語った。

「振り返ってみると、後から考えれば素晴らしいことだったと思う。(角田)裕樹はQ3に進出するという素晴らしい仕事をした」

「僕たちには間違いなくそのポテンシャルがあったと思うし、今ならそれができるとわかっているえkど、持っていた情報を考えると、僕たちは正しい決断を下したと思う」

「でも、当然これほどの差で逃すのであれば、もう1セットのタイヤが欲しかったね」

Q1で余分なタイヤを使ってしまったため、ローソンはセッション後半でポテンシャルを最大限に引き出すことができなかった。

Q2で2セット目のタイヤを投入できなかった影響についてローソンは「自然の成り行きだった」と答えた。

「Q1では毎回タイムを更新してきたし、Q2では新しいタイヤが1セットしかなかった。


「明らかに、Q1からは毎回時間を見つけ続けるだろうし、Q2では明らかに新しいセットが1つしかなかったけど、もう1セットをあっても、タイムを見つけることができる場所はほとんどなかったと思う」

「このような僅差で敗退したけど、間違いなくコンマ1秒は見つけることができたと思う」

鈴鹿は今年、スーパーフォーミュラに参戦していたこともあり、ローソンはこのサーキットを知り尽くしている。そのおかげで、今週末、コースを学ぶよりもマシンのパフォーマンスを向上させることにもっと早く集中できるようになった。

「間違いなく僕にとってアドバンテージだけど、それでも大きな積み重ねだ」とローソンは語った。

「運転するクルマがまったく違うので、とても勉強になったけど、間違いなくそれは僕たちを助けてくれたと思うし、できれば明日も力強いレースができることを願っている

リアム・ローソン F1日本GP スクーデリア・アルファタウリ

リアム・ローソン

「ほんのわずかな差でQ3に進めず残念だ。フリー走行を走ってみて確実な手応えがなかったので、Q1で積極的にタイヤを使い、Q2には新品のソフトタイヤを1セットのみ残す戦略を取った。正直に言って、予選前はあまり自信がなかったので正しい戦略だったと思う。角田はQ3まで進めたのでよかった。今は、明日の決勝を最大限に活かすことが重要だ。タイヤに厳しく長いレースになりそうですが、みんなにとって同じ条件だ。最大限の力で走ることに集中して、角田と2人でいいレースにしたいと思う」

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