F1 ラスベガス観光局とパートナーシップ契約
ラスベガス観光局(LVCVA)がF1の公式パートナーとなり、11月に開催される第2回ラスベガスGPを前に、F1とラスベガスの関係が強化された。

LVCVAは南ネバダの公式観光マーケティング機関であり、観光、コンベンション、会議、特別イベントを推進し、ラスベガスの魅力を体験するよう皆を招待している。

LVCVAが創設パートナーを務めた昨年の初開催のラスベガスGPは、ラスベガス史上最大のスポーツイベントとなり、世界中で5,930万人がテレビ観戦し、31万6,000人以上のファンが会場に足を運び、14万5,000人のユニークビジターが訪れるなど、同市にとって記録的なイベントとなった。

15億ドル近い経済効果も、F1がラスベガスにもたらす経済的価値を証明した。

2025年末まで続くこのパートナーシップにより、LVCVAはF1という世界的なプラットフォームを活用してラスベガスの観光業の成長と維持を図り、また特定のレースでは世界中のファンと関わり続け、世界で最もエキサイティングなスポーツと世界で最も刺激的な観光地との相乗効果をアピールしていく。

F1およびラスベガスグランプリ社の最高商務責任者エミリー・プラザーは「私たちは常に、レース開催地をアピールし、私たちのスポーツが経済、文化、地域社会にもたらす価値を示すユニークでエキサイティングな方法を追求している」と述べた。

「LVCVAは、レースの創設パートナーとしてF1をラスベガスに誘致する上で重要な役割を果たした。そして、ラスベガスを『スポーツとエンターテイメントの世界的首都』として位置づけ続けるために、LVCVAとの関係をさらに拡大できることを嬉しく思う」

LVCVAの社長兼CEOであるスティーブ・ヒルは「F1のオフィシャルパートナーになることで、ラスベガスの知名度が向上することを嬉しく思う」とコメント。

「近年、ラスベガスは『世界のスポーツとエンターテイメントの首都』となるべく、目覚ましい発展を遂げてきた。世界屈指のモータースポーツ組織と提携し、ラスベガスGPを開催することは、その取り組みにおける大きな節目となる」

「この新たなパートナーシップを通じてF1と緊密に協力し、世界中の何百万人ものF1視聴者やファンにラスベガスのことを常に思い出してもらえるよう努めていきたい」

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カテゴリー: F1 / F1ラスベガスGP / F1スポンサー