F1ラスベガスGP:U2のボノ 「ラスベガスをF1に返す」
U2のラスベガスでのレジデンシー公演は、F1がラスベガスで開催されるため、一時休止となった。

9月にヴェネチアンのスフィアで「Achtung Baby」のレジデンシー公演を開始したU2だが、11月4日のコンサートをもって、ラスベガスでのレジデンシー公演は一時的に終了。

フロントマンのボノは、彼とバンドが12月上旬まで再演しないことを観客に告げ、土曜日のショーの最後にF1が太陽の下でその瞬間を迎えることができるようにするために「ラスベガスを返上する」という特に安っぽいスピーチで締めくくった。

ボノ 「F1はロックンロールより危険ではない」
ソーシャルメディアに投稿された映像の中で、U2はボノが観客にF1とは何かを説明する場面で締めくくった。

「さっきも言ったように、今夜が終わったらちょっと休憩に入るんだ」

「ラスベガスをF1に返す」

「F1が何なのかご存じない方もいらっしゃるかもしれないが、非常に整然とした、無駄のない、意地悪な男たちと並外れた女性たちがロケットに乗り込み、軌道に乗らずに地球に留まろうとする、そんなスポーツだ」

「ロックンロールに少し似ているが、危険は少ない!」

ボノはその後、バンドメンバーのジ・エッジ、ラリー・ミューレン・ジュニア、アダム・クレイトンをF1のトップドライバーに例えてメンバー紹介、さらにNASCARとF1の間に平和をもたらすという理由で自分自身をダニエル・リカルドでだと紹介した。

「オランダが生んだ4人の偉大な人物の1人、オン ドラムズ、マックス・フェルスタッペン!」とボノは語った。

「ベースはサーキットで最もエレガントな男。誰だ、誰なんだ?オン ベース、ルイス・ハミルトン!」

「オン ギター、モナコのモデル、シャルル・ルクレール!」

「カントリーミュージックもメタルもお手の物。F1とNASCARの間に平和をもたらすには、僕が適任なんだ。オン ヴォーカル、ダニエル・リカルド!」



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カテゴリー: F1 / F1ラスベガスGP