ランス・ストロール、次戦F1ベルギーGPで5グリッド降格ペナルティ
アストンマーティンF1のランス・ストロールは、F1ハンガリーGPのオープニングラップでシャルル・ルクレール(フェラーリ)をリタイアに追い込んだ事故で次戦F1ベルギーGPでの5グリッド降格ペナルティを科された。

F1ハンガリーGPはスタート直前の雨により、非常に滑りやすい路面でインターミディエイトタイヤでのスタートとなった。1コーナーで上位ではバルテリ・ボッタス(メルセデス)が、ランド・ノリス(マクラーレン)に追突してレッドブル・ホンダの2台を巻き込んだ事故を起こした。

この事故でボッタス、ノリス、セルジオ・ペレスがリタイアとなり、ボッタスには次戦F1ベルギーGPでの5グリッド降格ペナルティを科されている。

その背後ではランス・ストロールがあまりにも速いペースでターン1に入り、内側の縁石の乗り上げて、そのままシャルル・ルクレールに突っ込んだ。このクラッシュで両者はリタイアとなり、ボッタスと同じようにF1ベルギーGPで5グリッド降格ペナルティを科された。

事故後、ランス・ストロールは「とにかくチャレンジングなコンディションだったし、多くのことが起こった。自分が今ここにいるのが残念でならない」とパドックで語った。

「本当にトリッキーで、とても滑りやすかった。目の前のクルマを避けようとたけど、とにかく惨事だった。とてもフラストレーションを感じている」



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カテゴリー: F1 / ランス・ストロール / F1ハンガリーGP / F1ベルギーGP / アストンマーティンF1チーム