F1 ロバート・クビサ
ロバート・クビカは、11年前のF1カナダGPでの勝利にまつわる真実ではないストーリーに困惑したと明かした。

ロバート・クビサは、BMWザウバー時代の2008年にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで初勝利を挙げている。ヒンウィルのファストリーには封が切られていないシャンパンが飾られており、しばらくの間、それはクビサが歓喜のあまりシャンパンファイトを忘れたためだと新入社員に説明されていた。

ロバート・クビサは、実際には表彰台でボトルを開けており、“正しくない”ストーリーに困惑したと述べた。

「おそらく、その物語を考え出した人は2008年にはここにはいなかったと思う」とロバート・クビサはコメント。

「僕たちのメディア担当からプレスリリースにしたいということでコメントを求められた。表彰台の写真や動画をGoogleで探して、スクリーンショットを送ってあげた。だから、今はそのストーリーは少し違っているだろうね」

「面白いとは思うけど、まったく違いことについてコメントするのは不可能だ。僕がここにいたとき、今アルアロメオで仕事をしている多くの人々はそこいたので、ポジティブだし、嬉しく思う。僕だけでなく、彼らにとってもポジティブな瞬間だったと思う」

「いつか彼らが僕のものだけでなく、ファクトリーに勝利によって開けられた多くのシャンパンボトルを飾れることを願っているし、彼らの活躍を祈っている。彼らが良い年とは言えない期間を経験していることを知っているし、ザウバーも過去に困難な期間を過ごしてきたことを知っているからね。彼らは常にリカバーしている。それは彼らがどれだけ団結しているか、そして彼らのグループがどれだけ強いかを示している」

「マーケティングの観点でも、彼らはそれをしっかりと役割を果たしていたなかったんだと思う。でも、僕たちがそれについて話しているということは、彼らはしっかりと役割を果たしたということかもしれないね・・・」

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