F1 ロバート・クビサ ウィリアムズF1
ロバート・クビサは、2010年に最後にレースを戦って以降、F1は大きく変化しており、メルボルンの開幕戦のグリッドは、元グランプリウィナーとしてではなく、ルーキーのような気持ちで並ぶことになるだろうと語る。

2008年のF1カナダGPのウィナーであるロバート・クビサ(34歳)は、ラリー事故による右腕の重傷を克服し、今年、ウィリアムズから8年ぶりのF1レース復帰を果たす。

ロバート・クビサは、何百周ものテストを実施して、準備が整った状態でオーストラリアに到着する予定だが、それでも決勝でライトが消えるときには初めての試練に立ち向かうような気分になるだろうと語る。

「オーストラリアでは、すでに5シーズンを過ごしてきたドライバーというよりもルーキードライバーのようなものだ」とロバート・クビサは Autosport にコメント。

「F1が大きく変わったことがその理由だ。F1は常に変化してきたし、2000年代序盤のクルマと比較すれば、完全に異なるものになっている」

「懸命に努力しなければならないし、そのチャレンジを楽しみにしている。でも、過去に持っていた自然な運転方法を見つけるのも楽しみにしている。10日毎にレースをしてクルマに乗っていた頃のようなね」

「全てができるだけ自然になってくるはずだし、それを探す必要はない。すべて身に着いていることだ」

ロバート・クビサにとってそれは大きな挑戦となるが、ファティングスピリットや競争したいという衝動はアップグレードする必要のないスキルのひとつだ。

「僕に役に立っているのは、このスポーツを本当に高いレベルで経験したことだ。F1ドライバーになるということはどういう意味なのか、トップドライバーとレースをすることがどういう意味なのかを僕は経験している」とロバート・クビサはコメント。

「この経験が僕が望んでいいるレベルを達成する助けになることを願っているし、それが目標だ。僕は地に足をつけているし、競技という観点で大きな挑戦が待ち受けていることはわかっている」

「20人のF1ドラバーのなかでF1にいることは大きな名誉であると同時に困難な仕事でもある。僕の目の前には大きな挑戦が待っている」

「僕が気にしているのは自分の仕事をすることだけだ。常に自分のやっていることを様々な方法で判断する人がいる」

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カテゴリー: F1 / ロバート・クビサ / ウィリアムズ・レーシング