ヘイキ・コバライネン
ヘイキ・コバライネンが2009年シーズンへの抱負を語った。マクラーレンでの2年目となる今年、コバラインはより準備万端で新シーズンを迎える。

ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスで1シーズンを過ごしたことで、1年前よりも準備を整えられていると感じていますか?
それは間違いないね。忘れてしまいそうだけど、僕がチームに加わったのは、2007年の12月だったから、2008年シーズンへ向けての準備はかなり慌しかった。もちろん、すぐに居心地が良くなったけど、チームの各メンバーがどうやって協力するかを理解するには時間がかかるものなんだ。今年に向けては、作業全体とより密接になった感じがするし、来週のテストから、しっかりと作業できると確信しているよ。

2009年に向けた準備は、いつスタートしましたか?
ブラジルの後、少し休暇を取ったんだけど、すぐにマクラーレン・テクノロジーセンターに戻って、エンジニアと一緒に新シーズンへ向けた準備をしていた。クリスマス前には、ヘレスで暫定型車もテストしたしね。MP4-24の完全なレプリカではないにしても、かなり有益なものだった。新しい空力レベルや、KERS(運動エネルギー回生システム)、スリックタイヤなどの感触を掴むことができた。新しいクルマは、僕にかなり合っていると思う。それと、フィンランド北部の雪の中でもトレーニングしたんだ。僕にとっては、リラックスして次の年に向けた準備をするのに、世界で最高の場所だからね。

今シーズンの向けた目標は何ですか?
新シーズンへ向けて、かなり準備を整えられていると思う。精神的なしっかり準備を整えるだけでも、パフォーマンスを発揮できると思うん。新シーズンでの難しさに集中しすぎるよりも、ポジティブな面に目をつけたいとも思っているからね。ルイス(ハミルトン)をチームメートにしてのレースというのは、究極の評価対象になるだろうし、僕たちの2人が、ドライバーズ選手権を争って、チームのコンストラクターズ選手権獲得を狙っていくよ。

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カテゴリー: F1 / ヘイキ・コバライネン / マクラーレンF1チーム