小林可夢偉
小林可夢偉は、F1モナコGP初日のフリー走行を17番手タイムで終えた。

小林可夢偉 (ケータハム)
「フリー走行1回目の38周は、セッションを通じて着実に進歩できたいいプログラムでした。スペインと同じようなグリップ不足の問題で始まりましたが、いくつかのメカニカルなセットアップの変更で、とくに高速域での状況は良くなりました」

「そのおかげで走り出しにあったアンダーステアも減りましたが、まだトラクションの面やタイヤの熱入れなどに問題があり、それがフリー走行2回目の課題でしたが、フリー走行2回目のセッション中にも一歩前進したと思います。フリー走行2回目は他のチーム同様に路面にドライの走行ラインができるまで待機していました。そのため走行時間が非常に短かくなりましたが、インターミディエイトタイヤでコースインしてクルマにダメージを受けるリスクを避ける安全策でした。決して理想的ではなかったですが、残り5分少々でスーパーソフトタイヤでコースインをして、数ラップできました。おかげさまで土曜日と日曜日に向けていくつかのデータを獲ることもできました。フリー走行2回目がこういう状況でしたが、それでもポジティブな1日でした。スペインのテストで学んだ奥のことを持ち込めましたし、土曜日に向けていい弾みになったと思います」

関連:
F1モナコGP フリー走行2回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム
F1モナコGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ケータハム / F1モナコGP