F1日本GP:カルロス・サインツJr.に3グリッド降格ペナルティ

Q2の最終アタックラップで高速でターン1に差し掛かったハミルトンは、コースの中央でサインツと遭遇し、ラップを中断してランオフエリアに回避行動を取らざるを得なかった。
サインツは、今シーズンからフェラーリチームに移籍したハミルトンが高速で接近していることに気づかず、不意をつかれたと語った。
FIAのレーススチュワードはサインツに同情したが、ドライバーにトラフィックを警告することはチームの責任であるため、標準の3グリッド降格ペナルティを科した。
このペナルティにより、Q3進出をわずかに逃したサインツは、グリッド12位から15位に後退することとなった。
「55号車(サインツ)は、プッシュラップを終えた後、インラップに入っていたところ、44号車(ハミルトン)がプッシュラップをスタートした。44号車はターン1で55号車を避けるためにコース上を移動せざるを得なかった」と、スチュワードは評決文に記した。
「55号車のドライバーは、44号車がプッシュラップで近づいてくることについて、チームから何の警告も受けていなかったと述べた。彼は完全に不意をつかれたと述べ、44号車の接近速度と自車の角度により、ミラーに44号車が映っていなかったと述べた」
「しかしながら、上記の状況にもかかわらず、チームは44号車がアウトラップ中であり、55号車がプッシュラップ中であるという十分な警告を受けていた。また、44号車がピットに入らず、プッシュラップをスタートすることが明らかになってから8秒以上が経過しており、チームがドライバーに警告していれば、55号車は適切な対応を取ることが可能であった」
「予選中のこの違反に対する標準的なペナルティガイドラインは、ドライバーまたはチームの過失に関わらず、3グリッド降格ペナルティとされている。したがって、スチュワードは標準的なペナルティを適用すべきであると判断した」
サインツのチームメイトであるアレックス・アルボンは、Q3に進出し、ウィリアムズとして9番グリッドを獲得した。これにより、レーシングブルズとミッドフィールドのトップで戦うことになる。

カテゴリー: F1 / F1日本GP / ウィリアムズ・レーシング / カルロス・サインツJr.