2024年F1 日本GP:春開催の鈴鹿サーキットに3日間で22万9000人が来場
鈴鹿サーキットは、2024年F1 日本GPの入場者数を発表。3日間で昨年を22万9000人が来場し、昨年に続いて2年連続で20万人を超えた。決勝日には10万人を超える観客が詰めかけた。

初の春開催となった日本グランプリは、年よりも10度近く低い気温となり、金曜日には雨も降ったが、日曜日は晴天に恵まれて22度まで気温は上がった。

2023年のF1日本GPは、レッドブルとホンダの育成ドライバーである岩佐歩夢が角田裕毅と同じRBからフリー走行1回目に出走た初日の5日(金)は5万人(前年比+8000人)が来場。予選が行われた6日(土)は7万7000人(前年比-2000人)が来場した。

7日(日)の決勝日は10万2000人が来場(前年比+1000人)という数字となった。日本人ドライバーの角田裕毅(RB)の登場により、10年前に小林可夢偉(ザウバー)が3位表彰台を獲得した2012年以来低迷が続いていた観客数が増えることになった。

鈴鹿サーキットでのグランプリは、2006年には36万人を超え、決勝日だけでも16万1000人を動員していたが、過去数年は落ち込み、2018年は過去最低となる13万7000人まで減少していた。

ホンダはF1から撤退したが、今年もレッドブル/RBにF1パワーユニットを供給しており、決勝で、マックス・フェルスタッペンが優勝し、セルジイ・ペレスが2位表彰台とレッドブル/ホンダがワンツーフィニッシュを達成。そして、角田裕毅は予選10番手、決勝10位と母国で初ポイントを獲得する活躍をみせた。

2025年のF1日本GPも初の開催が噂されている。

2024年のF1世界選手権 日本GP

F1日本グランプリ 観客数の推移

 3日間フリー走行予選日決勝日
2024年229,00050,00077,000102,000
2023年220,00042,00079,000101,000
2022年200,00038,00068,00094,000
2019年122,00033,0000 ※28.9000
2018年165,00031,00053,00081,000
2017年137,00026,00043,00068,000
2016年145,00027,00046,00072,000
2015年165,00030.00054,00081,000
2014年150,00030,00048,00072,000
2013年171,00033,00052,00086,000
2012年208,00041,00063,000103,000
2011年199,00034,00063,000102,000
2010年190,00033,00061,00096,000
2009年210,00031,00078,000101,000
2008年 ※1213,00037,00071,000100,000
2007年 ※1282,00052,00090,000140,000
2006年361,00057,000143,000161,000
2005年320,00054,000110,000156,000
2004年210,00054,0000 ※2156,000
2003年329,00054,000120,000155,000
2002年326,00053,000118,000155,000
2001年310,00050,000110,000150,000
2000年318,00052,000115,000151,000
1999年318,00052,000120,000146,000
1998年318,00050,000120,000148,000
1997年317,00065,000112,000140,000
1996年303,00054,000110,000139,000
1995年330,00060,000125,000145,000
1994年357,00067,000135,000155,000
1993年350,00067,000132,000151,000
1992年332,00056,000126,000150,000
1991年337,00069,000120,000148,000
1990年316,00060,000115,000141,000
1989年283,00051,000100,000132,000
1988年233.00037,00075,000121,000
1987年225,00036,00074,000112,000
※1 富士スピードウェイ
※2 台風により土曜日のセッションが全てキャンセル


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カテゴリー: F1 / F1日本GP