【動画】 2021年 F1イタリアGP 決勝 ハイライト
F1イタリアGP 決勝のハイライト動画。2021年 F1世界選手権 第14戦 F1イタリアGPの決勝レースが9月12日(日)にモンツァサーキットで行われた。
3日間にわたってモンツァは快晴に恵まれ、決勝日の気温28.5度、路面温度44.2度のドライコンディション。53周のレースのスタートが切られた。
スタートでは、2番グリッドのダニエル・リカルド(マクラーレン)が、ポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)からリードを奪って1コーナーを通過。3番手に浮上したルイス・ハミルトン(メルセデス)がフェルスタッペンに仕掛けて軽く接触し、4番手に順位を落とす。
後方では、カルロス・サインツ(フェラーリ)がアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)に追突してジョビナッツィがウオールにヒット。バーチャルセーフティカーが導入される荒れた展開となる。
前日のスプリント予選で示されたようにオーバーテイクは困難であり、序盤は大きなアクションがなく淡々とレースは進んでいく。
しかし、26周目に大きな事故が発生する。タイヤ交換に手間取り、ピットストップに11秒も時間がかってしまったマックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンのピットアウト直後にターン1で並びかけるが、そのまま2台が接触。双方が絡んでコース外にストップし、ともにリタイアとなる。この接触でセーフティカーが導入される。
レースはダニエル・リカルドがリードして展開。31周目にはランド・ノリス(マクラーレン)がシャルル・ルクレール(フェラーリ)を抜いて2番手に浮上。マクラーレンが1-2体制となる。
32周目にはセルジオ・ペレス(レッドブル)がシャルル・ルクレールを抜くが、コース外に出てアドバンテージを得たとして5秒ペナルティを科せられる。34周目にはエンジン交換によるペナルティで最後尾からスタートしていたバルテリ・ボッタス(メルセデス)がルクレールを抜いて4番手に浮上する。
優勝はダニエル・リカルド。2018年のF1モナコGP以来、3年ぶりとなる通算8勝目。2位にもランド・ノリスが続き、マクラーレンが2010年のカナダGP以来11年ぶりの1-2フィニッシュを達成する。
3位でチェッカーを受けたのはセルジオ・ペレスだったが、5秒ペナルティによって5位に降格。バルテリ・ボッタスが表彰台の最後のスポットを手に入れた。
カテゴリー: F1 / F1イタリアGP / F1動画
3日間にわたってモンツァは快晴に恵まれ、決勝日の気温28.5度、路面温度44.2度のドライコンディション。53周のレースのスタートが切られた。
スタートでは、2番グリッドのダニエル・リカルド(マクラーレン)が、ポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)からリードを奪って1コーナーを通過。3番手に浮上したルイス・ハミルトン(メルセデス)がフェルスタッペンに仕掛けて軽く接触し、4番手に順位を落とす。
後方では、カルロス・サインツ(フェラーリ)がアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)に追突してジョビナッツィがウオールにヒット。バーチャルセーフティカーが導入される荒れた展開となる。
前日のスプリント予選で示されたようにオーバーテイクは困難であり、序盤は大きなアクションがなく淡々とレースは進んでいく。
しかし、26周目に大きな事故が発生する。タイヤ交換に手間取り、ピットストップに11秒も時間がかってしまったマックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンのピットアウト直後にターン1で並びかけるが、そのまま2台が接触。双方が絡んでコース外にストップし、ともにリタイアとなる。この接触でセーフティカーが導入される。
レースはダニエル・リカルドがリードして展開。31周目にはランド・ノリス(マクラーレン)がシャルル・ルクレール(フェラーリ)を抜いて2番手に浮上。マクラーレンが1-2体制となる。
32周目にはセルジオ・ペレス(レッドブル)がシャルル・ルクレールを抜くが、コース外に出てアドバンテージを得たとして5秒ペナルティを科せられる。34周目にはエンジン交換によるペナルティで最後尾からスタートしていたバルテリ・ボッタス(メルセデス)がルクレールを抜いて4番手に浮上する。
優勝はダニエル・リカルド。2018年のF1モナコGP以来、3年ぶりとなる通算8勝目。2位にもランド・ノリスが続き、マクラーレンが2010年のカナダGP以来11年ぶりの1-2フィニッシュを達成する。
3位でチェッカーを受けたのはセルジオ・ペレスだったが、5秒ペナルティによって5位に降格。バルテリ・ボッタスが表彰台の最後のスポットを手に入れた。
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