2021年 F1イタリアGP 予選:トップ10 ドライバーコメント
2021年 F1世界選手権 第14戦 F1イタリアGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

1番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「ポールポジションは素晴らしい気分だし、本当に楽しかった。走りを楽しめた。最後まで抑えの効いた美しいラップだったと思う。クルマのなかでリラックした気分になっていたし、チームとしての仕事に満足している」

「特にレッドブルとのギャップを見れば、僕たちのパフォーマンス予想よりも強力だったし、一日を通してマシンの感触は良かった。レースペースでも同じだといいね。パワーユニット交換によって日曜日に後方からスタートすることは分かっていたけど、焦点は明日に置いているし、できる限り多くのポイントを獲得したいと思っている。日曜日が戦いになることは分かっているえkど、ペースはいいし、そこからでも力強くフィニッシュできると確信している。でも、僕たちの目は明日を見据えているし、また良い一日を過ごしたい」

2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「まずはバルテリを祝福したい。本当にメガラップだったし、とにかく彼は速かった。最後にそれに匹敵することができなかったし、非常にふさわしい結果だと思う。特に今週初めに出たニュースもあるし、バルテリはとてもいい走りをしているのを見るのは素晴らしいことだ。僕の方は何らかの理由で最後のセッションで少し苦労したし、ベストなセッションではなかった。でも、全体的に僕たち全員が僅差だったし、チームとしてフロントローをロックアウトできたことをうれしく思っている。明日は良いスタートを切って、チャンスを最大限に生かす必要がある。今年は多くのポイントを失っているし、すべてのポイントが本当に重要なので、このスプリント予選の週末を活用する必要がある。フォーマットはエキサイティングだし、イタリアのファンが持ってきたのは素晴らしことだ。彼らに良いショーを見せられることを願っている」

3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
「最高の予選とはならなかったけど、このコースでは僕たちはいつも厳しい戦いになると考えている。FP1では期待よりも苦戦したけど、予選を通じて挽回できたと思う。3番手に満足しているし、それ以上を望むのは現実的ではない。スプリント予選ではもっと上位に近づけると思うけど、ここでは何が起きるか分からないので、プレッシャーはかけ続けていく。明日の午前にはFP2があるので、そこでロングランペースに取り組めるけど、このコースではロングストレートが厳しいはずだ。それでも、明日はポイントを持ち帰れればと思う」

4番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「今日には満足している。先週末よりもはるかに良いポジションに戻ってきたし、競争力もかなりありそうだ。週末の完璧なスタートだと思う。ラップは完全にまとめることができてれば、3番手になれていた可能性があった。1つの小さなミスがそれを犠牲にしてしまった。それを逃したのは少し残念だけど、4番目は僕たちが実際に今週末とチャンピオンシップをかけて競争している人々と比較して非常に良いポジションだ。僕はハッピーだし、先週から巻き返すにはいい形だ」

5番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「全般的な観点で満足している。僕たちは速く、グリッドのトップ3を目指して戦っていたので、それができるポテンシャルがあったことをうれしく思っている。でも、僅差だったけど、十分に近づくことはできなかったので、フラストレーションは感じている。思わせぶりにもほどがあるよね。でも、すべて順調だ。チームのパフォーマンスは素晴らしかったと思う。どのアウトラップも困難な状況に陥ることはなかった。トラックポジションに関しては適切な場所にいたし、良いトウを得ることができた。唯一のフラストレーションは、本当に僅差だったことだ。残念ながら、僕は1000分の1秒で競り負けた。仕方ないことだし、今はレースを楽しみにしている」

6番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
「今日はとても満足のいく一日だった。すべてを出し尽くして、6番手に入るいいラップになったと思う。僕たちはポテンシャルを最大限に引き出すことができ、特にQ3では全力でアタックすることができた。難しい予選で、ここではみんながトウを得るために猫とネズミの追いかけっこのような状況になるのがいつものことだ。クリーンなラップを確保することが重要で、それが今日は上手くいったので本当にうれしい。今日6番手に入ったことで、今季11回目のトップ6入りとなった。この結果はチームの素晴らしい仕事ぶりを表していると思う。明日は18周の緊迫した戦いになる。上位のポジションを維持できるように挑み、日曜のレースでもいいポジションからスタートできるようにしたい」

7番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「今日は昨年からの進歩を示せたと思うし、2台揃ってQ3に進出できたので良い仕事ができたと思う。もちろん、もっと上位にいたいし、特にティフォシの前ではなおさらそう思うけど、今日はマシンから最大限を引き出せたと思う。Q1はトラフィックのせいでかなりトリッキーだったし、すぐに自分たちがトップ5に遠く及ばないってことが分かって残念だった。でも、セッションを通して改善し続けることができたし、最後に良いラップをまとめて7番手につけることができた。全体としては堅実なセッションだったと思う。明日に向けてまずまずのスタートポジションだと思うし、スプリント予選と日曜日にもポジションを上げていきたい」

8番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「今日の予選は本当にきつかった。セッションを通じて、エンジンブレーキの電子制御に問題があった。特にQ1ではトリッキーな状況だったけど、Q3ではやや改善されたので、明日は大丈夫だと思う。総合的に見て、8番手は良い結果だ。スプリントでは順位を上げて、日曜のレースに向けてよいスタートポジションを確保したい」

9番手:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
「今日は厳しい予選だった。明日のスプリントレースでは集団の中でポジションアップを狙うけど、DRSトレインの状態が続くので難しいかもしれません。ロングランのペースはよかったし、レースでは色々なことが起こると思うので、どうなるか楽しみにしている。日曜に向けて、いい状態に持っていけるようにしたいと思う」

10番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「ティフォシの前でQ3に進出できて本当にうれしいし、信じられないくらいだ。スタートから堅実だったし、Q1とQ2でも良いラップができて6番手と7番手だったので、良い結果を出せることは思っていた。Q3には1セットしかフレッシュタイヤが残っていなかったので、あまり前進できなかったけど、それでも10番手だ。スプリント予選のグリッドにすぎないけど、良い結果だと思っているし、最高のポジションからスタートできる。ピットストップも戦略もないレースなので、明日は好スタートを決める必要があるけど、日曜日に向けて準備を整えたいとも思っている。何人か非常にアグレッシブなドライバーがいるだおるし、自分たちのチャンスを重要視する必要がある」

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カテゴリー: F1 / F1イタリアGP / F1ドライバー