アイザック・ハジャー F1ラスベガスGP予選「イエローフラッグで台無し」

チームはマクラーレンを除けば唯一の“2台Q3進出”を達成し、ハジャー自身も一貫して強い走りを見せたが、Q3の最終アタックではイエローフラッグの影響を受け、期待していた結果を逃したと明かす。
予選後、ハジャーは「今日の予選では、タイミングも走行順もすべて完璧にこなせたと思う」とセッション振り返った。
「Q1のウェットからすぐにフィーリングが良くて、その勢いをQ2にも持ち込めた。だからこそP8でフィニッシュするのはとても悔しい。Q3の最後のアタックはすごく速いラップだったし、僕はおそらく最後にスタートしたドライバーだったから、路面の改善がピークに達していた。でも残念ながらイエローフラッグが出て、僕たちには不利に働いた」
「明日のレースペースがどうなるかは分からない。プラクティスではロングランをしていないからね。だから過去のデータを使って戦略を組み立てて、しっかりポイントを取りにいかないといけない!」
ハジャーは今季の中でも手応えある走りを続けており、今回のQ3も自己ベストに近い結果。決勝ではポイント獲得を第一目標とする。

予選は本当にトリッキーな状況でした。終わった後の気持ちは? 自分に怒っているようにも見えました。
いや、違うよ。僕たちは最後にシャルルにやられたんだ。彼がワイドになって黄色旗が出て、それで終わりだった。ラップの途中でかなり上がっていて、トップ4を狙える状況だったのに、黄色旗は黄色旗だからね。本当にフラストレーションが溜まるよ。
明日に向けては8番手からのスタートです。週末を通してマシンは良さそうですが、ポジションを上げられる手応えはありますか?
あると思う。ここまで週末を通してペースは安定しているし、ウェットでも速かった。もちろん、もう少し前からスタートしたかったから悔しい気持ちはある。でも、まだ悪くない位置だよ。明日は必ず挽回したいね。
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