アイザック・ハジャー F1サウジアラビアGP初日「バランス面に改善の余地」

FP1では新しいリアウイングに問題が生じて走行時間が削られ、15番手タイムだったアイザック・ハジャーは、FP2ではソフトでのアタックのタイミングを逃したこともあり12番手だった。
「今日はバランスを合わせるのが難しかったが、まだ改善の余地があると感じている。僕たちのベストではないことを知っているので心強い」とアイザック・ハジャーはコメント。
「ここは、現存するストリートサーキットの中で最速のコースなので、集中力を要し、本当に厳しいけど、とても楽しい」
「一晩眠れば、明日はきっと良くなるだろう。このマシンは、非常に信頼性が高く、明日はQ3進出を目指して戦うけど、それが実現するかどうかはまた別の話だ」

レーシングブルズのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインは「今日はスタートから苦戦した厳しい一日だった」と語った。
「このイベントのために新しいリアウィングを用意しましたが、FP1の最初の走行で小さな問題が発生した。そのため、以前の仕様に戻すことになり、走行時間を失ってしまった」
「このようなコースでは、高速走行と壁の存在を考慮すると走行距離が重要であり、ドライバーは限界までプッシュするための時間が必要だ」
「FP2では、状況は大幅に改善し、より満足のいくものになった。しかし、2人のドライバーはどちらもマシンに特に満足しているわけではない。ラップの最初の部分でいくつかのバランス上の問題がある。最初の数コーナーを過ぎると、状況は少し落ち着くので、今夜はその問題に取り組みたいと思う」
カテゴリー: F1 / アイザック・ハジャー / F1サウジアラビアGP / ビザ・キャッシュアップRB