佐藤琢磨6番手、武藤英紀9番手 (インディカー合同テスト2日目)
2010年2月26日

テストには11チーム、21人のドライバーが参加。2日目は気温、路面温度ともに低く、走行開始を正午まで待たねばならなかった。
佐藤琢磨は、走行初日の前日も7番手とまずまずのパフォーマンスだったが、2日目には1分10秒2070=平均時速117.937マイルで6番手に入り、実力の高さをアピールした。チームメートたちは、同じくルーキーのジェームズ・ロシターが11番手、EJ.ヴィソは15番手とラップタイムは今ひとつだったが、佐藤は71周と2日連続で最多のラップ数をこなし、マシン、チームともに好感触を得られたことを喜んでいた。
佐藤琢磨 「実りの多い一日だった」(インディカー合同テスト初日)
2010年2月25日

今シーズン、KVレーシングでインディカーにデビューする佐藤琢磨は、ほぼ初めてインディカーを走らせたテスト初日にトータル70周をこなし、午後に1分11秒1138のベストを出して7番手の好位置につけた。
佐藤琢磨はルーキーの中では最速タイムだった。
武藤英紀 「とても満足している」 (インディカー合同テスト初日)
2010年2月25日

インディカー・シリーズ参戦3シーズン目を迎える武藤英紀は、勝てる体制を求めてニューマン・ハース・ラニガン・レーシングへと移籍。
名門チームでの本格的な走行が初めてだった武藤は、ベストタイムこそ1分11秒2212=平均時速116.258マイルで10番手だったが、タイムや順位以上の好感触を67周の走行でつかんでいた。
佐藤琢磨、インディカー合同テスト初日は7番手タイム
2010年2月25日

バーバー・モータースポーツ・パークでスタートしたインディカー合同テストは、シーズン開幕前最後の公式テスト。18日にKVレーシングからのインディ参戦が正式決定した琢磨にとっては、シーズン前の最初で最後の本格的なテストとなる。
佐藤琢磨は、トップのライアン・ブリスコー(ペンスキー)からコンマ6秒遅れとなる1分11秒1118で20台中7番手タイムを記録。KVレーシングのチームメイトとなるE.J.ヴィソは6番手タイムだった。
武藤英紀、ニューマン・ハース加入を「誇りに思う」
2010年2月23日

ホンダは先日、アンドレッティ・グリーンで2シーズンを過ごした武藤英紀が、2010年にニューマン・ハース・ラニガン・レーシングに移籍することを発表した。
「ニューマン・ハース・ラニガン・レーシングの成功はずっと知られているし、以前チームのためにドライブした人々のなかに僕の名前を加えられることを誇りに思う」
武藤英紀、ニューマン・ハースへ移籍
2010年2月19日

ホンダは19日に2010年のモータースポーツ活動を発表。これまで武藤英紀の2010年のシートは明らかになっていなかったが、今年もインディカーを継続し、名門ニューマン・ハース・ラニガン・レーシングから参戦することが明らかになった。
武藤英紀は、2010年でインディカー参戦3年目を迎える。
佐藤琢磨 コメント:インディカー参戦記者会見
2010年2月18日

まず最初に、今日この場でレース復帰できることをみなさんにお伝えできるということが嬉しくて、本当に喜びを抑えられない気持ちで一杯です。これまで1年半レースに参戦できない非常に悔しい時間を過ごしてきたのですが、今日この日から新たな出発ができる。それも全く新しい挑戦になるので、僕自身も非常に楽しみにしています。
2010年のインディレーシング、インディカー・シリーズに参戦できる。それもKVレーシングという非常に歴史もあり、チームとしてのクオリティも物凄く高い。
ジミー・ヴァッサー(KVレーシング):佐藤琢磨を語る
2010年2月18日

ジミー・ヴァッサー
まず最初に2010年シーズンに佐藤琢磨をKVレーシング・テクノロジーに迎い入れられることを非常に光栄に思っています。琢磨は非常にポピュラーで、非常に速く、世界中で知られているドライバーです。
琢磨がレースで走ることを待ちきれない。琢磨はF1での経験を生かして、非常に速いということはケヴィンが話した通りです。
ケヴィン・カルコーヴェン(KVレーシング):佐藤琢磨を語る
2010年2月18日

ケヴィン・カルコーヴェン
今日はチームを代表してジミー・ヴァッサーと記者会見に参加してくださったことを大変感謝しています。
まず第一に琢磨のことをKVレーシング・テクノロジーは心から歓迎しています。それとひとつ追加したい情報があります。