武藤英紀
武藤英紀は、インディカー第8戦アイオワの決勝レースをマシントラブルでリタイアで終えた。

予選24位だった武藤英紀は、完走を目指してスタートした。ペースが上がらずに周回遅れに陥った後も武藤は粘り強く走り続けた。

マシンセッティングを改善しようと、チームとともに全力で戦っていたが、131周を走ったところでピットへと向かい、今年2回目のハンドリング不調によるリタイアを喫した。

武藤英紀 (20位)
「新しいセッティングでレースに臨みましたが、その効果を明確に感じることはできませんでした。グリップ不足は改善されないままで、みんなと同じペースで走り続けるのが難しかったです。レースが中盤に入ったころ、ラップタイムがトップグループと比べて明らかに遅かったため、リタイアを決めました。今日のレースで新たに試したセッティングでも、小さな効果は何かしらあったはずです。シーズン終盤のオーバル連戦に向け、今回のデータも深く分析し、オーバルコース用のマシンセッティングをよくしなくてはなりません」

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カテゴリー: F1 / 武藤英紀 / インディカー