ロバート・ウィッケンズ インディカー
ロバート・ウィッケンズが、自力でエアロバイクを漕いでいる動画を公開した。

ロバート・ウィッケンズは、インディカー 第13戦 ポコノの決勝レースで大クラッシュを喫して、下肢・右腕・首、脊椎を骨折。下半身麻痺の障害があることを告白していた。

ロバート・ウィッケンズは自身の麻痺について「僕は胸から下が麻痺していてT4というレベルに診断されている。永遠に下股麻痺ではないかもしれない。脊髄損傷は“不完全”だったので、神経は僕の足の動きを取り戻す方法を見つけられるかもしれない」と説明。「医師からはSCI(脊髄損傷)の症状は全て異なると言われている。同じような怪我を負った二人でも治癒は異なる。再び歩けるようになる人もいれば、そうでない人もいる。治癒はそれぞれの身体で異なる。再び歩けるようになるか決定的な答えは言えないけど、自分はそのために最大限の努力をしている」と語っていた。

公表から3か月が経過し、ロバート・ウィッケンズはソーシャルメディアで動画を投稿。自力でエアロバイクを漕いでいる姿をファンに見せた。

「今日はこんなことが起こったよ。電気シミュレーションセッションの前に自分でペダルを漕げるかどうか確認したかったんだ。事故以来、バイクにまたがるのは初めてだったけど、漕ぐことができた! これまでのところ素晴らしい週末だ!!」



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カテゴリー: F1 / インディカー