2026年F1オーストラリアGP 予選:11番手以下ドライバーコメント

中団から後方グループでは、わずかな差が明暗を大きく分ける予選となった。アウディのニコ・ヒュルケンベルグが11番手、ハースF1チームのオリバー・ベアマンとエステバン・オコンが続き、アルピーヌ、ウィリアムズ、アストンマーティン、キャデラックF1チームまでが僅差の争いを展開。
Q3進出には届かなかったものの、決勝での巻き返しを狙える位置につけたマシンも少なくない。その一方で、予選結果以上に厳しい状況を抱える陣営も目立った。マックス・フェルスタッペンは異常な挙動によるクラッシュでタイムを残せず20番手、カルロス・サインツJr.とランス・ストロールも信頼性トラブルにより後方に沈んだ。決勝は新世代マシンならではの不確定要素が多く、完走と状況判断が大きな意味を持つ一戦になるだけに、11番手以下の各車にも入賞圏浮上の可能性は十分に残されている。
11番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
「今日はかなり忙しい予選だった。序盤はいくつか対処すべきことがあったから、リズムをつかむまで少し時間がかかった。最終的にはQ2でクリーンな1回のラップをまとめることができてP11だ。堅実なスタートポジションだと思う。コックピットではエネルギー管理、タイヤ、トラフィックと多くのことが起きていて、毎ラップ完全に集中していなければならない。でも走るたびに学んでいる。チームにとって全体としてポジティブな日だ。昨日のロングランは励みになるものだったし、レースに向けて良いポジションにいる。新しいマシンではまだ未知の要素が多いから、明日はかなりオープンな展開になる可能性がある。どんなチャンスも最大限に生かしたい」
12番手:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
「差がとても小さかったから少し悔しい。でも全体としては、今日のマシンの状態に持ってくるまでのチームの努力をとても誇りに思っている。バーレーンで感じたこと、つまり僕たちにはしっかりしたベースラインがあるという感覚が確認されたのはポジティブだ。逃したのは悔しいけど、新しいレギュレーションの複雑さを考えれば非常に厳しい戦いだ。このチームがここまで成し遂げてきた仕事は本当に素晴らしいし、ここから前に進むだけだ」
13番手:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
「残念だ。もっとできたはずだと思う。マシンを降りた後にチームからリアダウンフォースを失っている可能性があると言われたし、それは自分が感じていたこととも一致していた。最後のランでは不安定さがかなりあった。もし最後のランで改善できていればQ3に入れた可能性が高かったから、今の位置は残念だ。調査して、次はもっと強く戻ってきたい」
14番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
「今日の結果にはみんなが失望しているし、もっと良い結果を期待していた。ここまでの週末は走行が限られるなど難しいものだったし、マシンもプレシーズンテストのときほど良い感触ではなかった。なぜそうなのか理解し、すぐに改善を見つけることが重要だ。予選のラップに関しては、限界まで攻めていたし、各プッシュラップでのスピードやアプローチには満足している。今年はタイヤ準備やエネルギー管理など大きな変化があり、まだ学ぶことが本当に多い。望んでいたシーズンのスタートではないし、前にいるマシンも多すぎる。明日はレースがあるし、新しい戦略やスキルが必要になるなど不確定要素が多い。スタートは重要になるし、今日の結果を改善するためにできるすべてを明日やるつもりだ」
15番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
「週末を通して信頼性の問題に苦しんでいたけど、今日はできる限り最大限の結果を出したと思う。プラクティスの走行時間が限られていたから、Q2に進めたのはまずまずの結果だ。やるべき仕事は多いし、一晩で解決できるものではないが、問題や限界は特定できているから解決に向けて取り組み続ける。明日のレースではカオスが起きる可能性もあると思う。特にスタートはそうだし、週末を通して赤旗が多くロングランをきちんとできていないチームも多いから興味深いレースになるかもしれない。僕たちの位置からすると少しカオスが欲しいし、クリーンに走ってチャンスを生かしたい」
16番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
「今日はトラック上で簡単な一日ではなかったし、ここまでの週末も簡単ではない。走り出した瞬間から苦しんでいる。バーレーンのテストは悪くなかったから、これは望んでいた位置でも期待していた位置でもない。他のチームが予想以上に強く、ここで一歩前に出てきたように見える。トラックサイドでもファクトリーでも多くの作業が進められていて、金曜日のスタート時点よりはすでに前進している。この新世代のマシンとレギュレーションは完全に新しいものだし、どのサーキットでもまだ多くのことを学び理解しなければならない。今は全体的に少し足りていないように見えるが、どこを優先して改善すべきかは分かっている。諦めるつもりはないし、明日のレースでは前進できると思う。オーバーテイクのチャンスもありそうだし、最後まで生き残ることが重要なレースになる可能性もある。良いスタートを決めて戦いに残れるように集中する」

17番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
「FP3ではトラブルなく走ることができたし、ラップを重ねることで予選では多くのラップタイムを引き出せたように思う。マシンにはポテンシャルがあるから、もっと走行距離が必要なのは明らかだ。バッテリーが不足しているため明日はあまりリスクを取れないが、できるだけ多くの周回を走れることを願っている。チームとホンダのみんながこの状況を改善するために全力で働いているし、この課題にはチーム全員で立ち向かっていく」
18番手:セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム)
「今日は本当に特別な日だった。2台でここに来て、予選を高いレベルで戦い、自分たちができる最大限を引き出せたのはチームにとって大きな努力の結果だ。難しいセッションだったけど、バランスには満足しているし、ラップにも満足している。明日に向けては同じことをもう一度やるだけだ。とにかく前に進み、強いレースをして、もちろん目標は完走することだ」
19番手:バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム)
「チームとして初めての予選を走れたのは素晴らしいことだった。赤旗があって完全にスムーズなQ1ではなかったが、週末ここまでのすべてのセッションを完了できて嬉しい。僕たちはここにいて、明日のレースに向けて準備ができている。それも一つの成果だ。パフォーマンスはまだ不足しているが、これは進行中のプロジェクトだし、いずれ改善していく。まずはどこを強化すべきか、どの方向に開発を進めるべきかの方向性がかなり明確になった。明日に向けては戦略を最大限に生かし、チャンスがあればそれをつかみ、2台ともチェッカーフラッグを受けることを目指す」
20番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
「今日のクラッシュはとても奇妙だった。ターン1でブレーキペダルを踏んだ瞬間、リアアクスルが完全にロックしてしまった。僕自身は問題ないし、それが一番重要だ。メディカルセンターに行って手の検査を受けたが問題はなかった。チームと話してデータを確認し、何が起きたのかを調べる必要がある。こんな経験は今までなかった。アイザックにはおめでとうと言いたい。予選で素晴らしい仕事をした。明日は最後尾からスタートして前に進んでいくことになる。理想的ではないが、P6かP7を目指すことはできると思う。ただしオーバーテイクがどれだけ簡単かはまだ分からない」
21番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
「各セッションで信頼性の問題に見舞われ、本当に難しい週末になっている。テストでは問題がなかっただけに残念だ。ここに来てFP1とFP2の序盤しか走れず、今日は両方のセッションを逃してしまったのはフラストレーションがたまる。明日はレースをして経験と学びを得られることを願っている。すでに不利な状況にあるからね」
22番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「ここまでの週末は難しく、必要な周回をこなせない問題がいくつかあった。ガレージのチームは本当に懸命に作業してくれたが、予選に間に合わせてマシンを組み直す時間が足りなかった。今は望んでいる位置にはいないが、これからもプッシュし続け、改善のために努力を続けていく」
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