インディ500
2019年 インディカー500の決勝レースが5月26日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が初制覇。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は3位でレースを終えた。

1911年に第1回目のレースが行なわれ、今年が103回目の開催となったインディアナポリス500マイル。雨も予報されていたが、ドライコンディションで200周にわたるレースはスタートが切られた。

5列目14番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、1回目のピットストップで右リアタイヤに問題が発生して再ピットインを強いられて一時は周遅れの31番手まで順位を落とす。しかし、そこからファステストラップを記録するなど粘りのレースを見せ、一時はラップリーダーまで回復。多重クラッシュによる赤旗中断を経たリスタート時には5番手まで浮上する。

残り10周で3番手まで順位を上げた佐藤琢磨はさらなるチャンスを狙う。最後はアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)とシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)とのバトル。佐藤琢磨も喰らいつくが、最終ラップでパジェノーがリードを奪ってトップでチェッカー。初優勝を成し遂げた。2位にはアレクサンダー・ロッシ、そして、佐藤琢磨は3位でレースを終えた。

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カテゴリー: F1 / インディカー