アンドレッティ・オートスポーツ インディ500
第101回 インディ500を戦うアンレドッティ・オートスポーツの6名のドライバー - マルコ・アンドレッティ、ライアン・ハンターレイン、アレキサンダー・ロッシ、佐藤琢磨、フェルナンド・アロンソ、ジェック・ハーベイ - が17日(水)に揃って記者会見に出席した。

インディ500を4度制し、近年は5台体制での参戦だったアンドレッティだが、今年は6台体制で挑む。

ライアン・ハンターレイは「毎年、ますます多くのことを望んでここに戻ってくるようになっている。それは以前にここで厳しい時間を経験したからかもしれない。キャリアでますます重要になっている場所のひとつだ。いかに多くの意味があるかをとにかく実感している」とコメント。

「でも、フィールドの全てのドライバーにとっても多くの意味があることはわかっている。全員がそのために戦う。フェルナンドが言ったように僕たち全員が協力している。僕たちには6台のクルマがあるし、多くのデータ、多くの意見、役立つ展望を引き出せる。僕たちはチームとしてとてもうまく仕事をしていると思う。僕たちはそれを強みとして生かしていくよ」

昨年、インディ500初挑戦で優勝しているアレキサンダー・ロッシは「とにかく今回のレースを味わうことだけを考えているし、勝つことを願っている。ライアンがさっき言ったように、毎年戻ってくるたびにそれは大きくなっている。1度それを成し遂げたことで、再び勝ちたいという願望がますます大きくなっていると思う」とコメント。

「翌年もそれが実現したら素晴らしい経験だろう。詳しくはわからなかったし、実際に関与できるとも思っていなかった。でも、再び勝ちたいという願望を与えてくれる。諦めたくはないしね。再び勝つためにここにきているのは確かだ。それを実現するために全力を尽くすつもりだ」

マルコ・アンドレッティは「レース仕様のクルマに乗ったばかりだけど満足している。不満はない。これからそれを維持することが重要だし、この場所はとてもトリッキーだ。毎日カーブボールを投げられているようなものだ。うまく反応できれば、最終的に良い結果を出せると思う」とコメント。

佐藤琢磨は「レースがいかに競争的か、レース終盤がいかにタイトルになるかはわかっています。かなり異なります。今年はどんな経験になるか決してわかりません。それを知るのが楽しみにです。もちろん、チームに加入した僕にとってはまた新しい経験です。過去にこのようなグループにいたことはありません。完全に新しい経験です。毎日、クルマの最大限を引き出して、チームの運営を学ぼうとしています」とコメント。

フェルナンド・アロンソは「コース外でもっと多くの活動を予想していた。来週の日曜日は違っているかもしれないね! でも、今はだいたいOKだ。そうだね。ガレージやピットレーンでファンに会うことが最大のサプライスだった。それは僕にとってまったく新しいことだ。それ以外ではかなり忙しい。2週間ですべてを毎日少しずつ広がっていっていると思う。F1イベントでは、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日だけだし、全てが4日間に凝縮されている。ここもとてもタイトなスケジュールだね」とコメント。

ジェック・ハーベイは「インディ500に参戦するという夢を実現させるのをマイケル・シャンクの助けが大きいと思う。正直、この時点でのルーキー経験全体が予想できたようもはるかに上回っている。正直、昨日はかなりうまく終えることができたし、タイムシートが示しているよりも良かった。それが素晴らしい1ヵ月を過せるプラットフォームになることを願っている」と述べた。

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カテゴリー: F1 / インディカー