IMSA
IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権が、今週末の第55回デイトナ24時間レースで開幕。2017年シーズンは、カナダで開催されるIMSA コンチネンタルタイヤ・スポーツカー・チャレンジカップを合わせると実に17の自動車メーカーが参戦する。

IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権とは、国際モータースポーツ協会(IMSA)が主催するスポーツカーレースのシリーズ。

2014年にアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)とロレックス・スポーツカー・シリーズ(グランダム・シリーズ))の2つのシリーズが統合され、2014年より『チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権』としてスタート。2016年からウェザーテックが冠スポンサーとなり、『IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権』として開催されている。

クラス区分はスポーツプロトタイプ(プロトタイプ/プロトタイプ・チャレンジ)とGPカテゴリー(GTル・マン/GTデイトナ)の4つに区分される。GTデイトナ(GTD)にはFIAのGT仕様の車両が参戦する。

2017年シーズンは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権にアキュラ、キャデラック、レクサス、メルセデスAMG、IMSA コンチネンタルタイヤ・スポーツカー・チャレンジカップにマクラーレンが加わり、17の自動車メーカーが参戦する。

IMSAのスコット・アサートン会長は「我々は北アメリカでIMSAをトップのスポーツカーレーシング組織に組み入れ、我々のレーシングプラットフォームは注目に値する自動車メーカーが関与し、魅力してきた」とコメント。

「それらの自動車メーカーの全員が単にクルマをトラックに並べることを越え、スポーツを前進させるために我々と協力してきた。トラック内外で目にするマーケティングの活性は関与する全員の利益となるだろう。もちろん、我々は長い間我々と共に続けてくれた長年のパートナーの全員に感謝しており、今シーズンのニューカマーを心から歓迎している。これほどまでIMSAで競争するスポーツカーを有することができる時代はなかった」

【2017年 IMSAシリーズ 参戦メーカー】
アキュラ、アストン・マーティン、アウディ、BMW、キャデラック、シボレー、フェラーリ、フォード、ホンダ、ランボルギーニ、レクサス、マツダ、マクラーレン、メルセデス、ミニ、日産、ポルシェ

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カテゴリー: F1 / IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権