IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権 ファン・パブロ・モントーヤ
ファン・パブロ・モントーヤが、2018年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権にチーム・ペンスキーから参戦。デイン・キャメロンとアキュラ ARX-05を走らせることが発表された。

2016年末でインディカーへのフル参戦を終了したファン・パブロ・モントーヤだが、今年のインディ500に参戦するなどチーム・ペンスキーにとどまっている。

元プロ・マツダのチャンピオンであるデイン・キャメロンは、2014年のGTDクラスでドライバーズ選手権を制し、2015年からAction Express Racingでプロトタイプクラスに参戦。昨年、エリック・カランとともにドライバーズ選手権を制している。

「ファンとデイルが我々のプログラムに加入は、プロトタイプクラスで幅広いスポーツカーレースの経験を持ち、すでにスポーツのトップレベルで優勝している2人のドライバーが集まったことになる」とチームオーナーのロジャー・ペンスキーはコメント。

アキュラ ARX-05 DPiは8月18日にカリフォルニア州モントレーで披露され、1月に開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦となるデイトナ24時間レースでデビューする。

最近、インディカーの2018年エアロキットの4回のテストのうち3回を完了させているファン・パブロ・モントーヤは、来年にむけてARX-05のテストも行っていく。

「過去4年間、僕はロジャー、そして、チーム・ペンスキーとの仕事を本当に楽しんできた」とファン・パブロ・モントーヤはコメント。

「アキュラとのこの新しいスポーツカー運営のスタートの一員にならないかとロジャーに言われ、決断は簡単だった。僕はずっとスポーツカーでレースをすることを愛してきた」

「間違いなくチャレンジングだし、アキュラと新車を開発していくのはとても楽しいだろうね」

「来週、ARX-05のテストを開始することに興奮している。チーム・ペンスキーは、スポーツカーで勝利の伝統をスタートさせた。チームの新しいチャプターの一員になるのは素晴らしいことだ」

デイン・キャメロンは「チーム・ペンスキーでレースをするチャンスを得ることは、ドライバーにとって夢のようなことだ」とコメント。

「アキュラ・モータースポーツがARX-05を開発し、勝つために、このプロジェクトに注いできた努力とリソースは本当に印象的だ」

「チーム・ペンスキーのために走ったドライバーのリストに自分の名前を加えることは素晴らしい経験になるだろう。忙しいシーズンオフを過ごして、デイトナで力強い発進をすることを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権