デイトナ24時間:キャデラックのジャック・エイトケンがポール獲得
2026年IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権シーズン開幕戦、ロレックス24・デイトナの予選が行われ、キャデラックのジャック・エイトケンが1分33秒939を記録してポールポジションを獲得した。94秒を切ったのはエイトケンただ一人だった。

2番手は#93 アキュラ・メイヤー・シャンク・レーシングのレンガー・ファン・デル・ザンデで、エイトケンから0.1秒強差。3番手は#40 ウェイン・テイラー・レーシングのキャデラックに乗るルイ・デルトラズで、ファン・デル・ザンデからさらに0.028秒遅れだった。

エイトケンはタイヤとブレーキを温める序盤に1分36秒816でトップに立ったが、最終的なポールラップはそこから約3秒短縮したものだった。セッション中盤にはファン・デル・ザンデ、同じアキュラ陣営のトム・ブロンクビスト、#24 BMWのドリース・バントールらが一時トップに立つ場面もあった。

それでもエイトケンはタイヤをうまくマネジメントし、15分間のセッションで6周を走破。最後のアタックで最速タイムを刻み、ポールを確実なものとした。

4番手は#7 ポルシェのフェリペ・ナスル。ブラジル人ドライバーはポール争いの有力候補に見えたが、1周をまとめきれなかった。第1セクターではエイトケンを0.1秒以上上回ったものの、最終2セクターではエイトケンが最速だった。

5番手は#60 アキュラMSRのトム・ブロンクビスト。#93号車のチームメイトほどのペースはなかった。6番手は#6 ポルシェのケビン・エストレ、7番手は#10 ウェイン・テイラー・キャデラックのフィリペ・アルブケルケ。

8番手はカスタマーチーム#85 JDCミラー・ポルシェのニコ・ピノ。9番手と10番手はBMW勢で、#24のドリース・バントールが#25のマルコ・ウィットマンを上回った。GTPクラス最後尾の11番手は#23 アストンマーティンTHORヴァルキリーのロス・ガンだった。

デイトナ24時間 IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権

LMP2ポールはインター・ユーロポルのジェレミー・クラーク
LMP2クラスでは、#43 インター・ユーロポル・オレカのジェレミー・クラークが1分39秒952を記録し、ポールポジションを獲得した。2番手は#99 AOレーシング・オレカのPJ・ハイエット、3番手は#22 ユナイテッド・オートスポーツ・オレカのダニエル・ゴールドバーグだった。

クラークはセッションを通して常に上位につけていたが、残り9分の時点ではゴールドバーグがトップに立っていた。そのラップは最終的にクラークのポールタイムより0.9秒遅かった。

この時点でクラークは2番手につけていたが、ターン1の強いブレーキングでリアを失いかける大きな瞬間があった。それでもマシンを立て直し、そのまま走行を続行。結果的にこれが奏功し、ポール獲得につながった。

クラークのポールタイムはセッション終盤、彼にとって7周目のアタックで記録されたものだった。背後ではハイエットがわずか0.008秒差まで迫り、クラークの直前にタイムを出していたため、一瞬はポールを確信したはずだが、最後に逆転を許した。

3番手のゴールドバーグはクラークから0.136秒差。セッション序盤から中盤にかけてはトップを維持していたが、終盤にクラークとハイエットがペースを上げ、順位を落とす形となった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権