IMSA | マツダチームヨースト、2019年のドライバーラインナップを発表
マツダUSAモータースポーツは、2019年のIMSAウェザーテックスポーツカー選手権で2台の「マツダRT24-P」をドライブするドライバーの組み合わせを発表した。
マツダ・チームヨーストは、2018年シーズンの最終レース「プチ・ルマン」ロードアトランタ10時間レースで2位と3位に入り、その勢いを維持したままオフシーズンに入った。その間、デイトナやセブリングでの開発テストを精力的にこなし、同時に体制強化を図ってきた。
1月4日から始まる「ロアービフォア24」デイトナテストデーからマツダRT24-Pの55号車を駆るのは、マツダドライバーとして8シーズン目を迎えるジョナサン・ボマリート(アメリカ)が、ハリー・ティンクネル(英国)と組む。2018年と同じ布陣だ。デイトナ、セブリング、ワトキンスグレン、ロードアトランタでの耐久レース(ミシュラン耐久カップレース)には、新たにオリヴィエ・プラ(フランス)がラインナップに加わる。フォーミュラカーレースでキャリアをスタートし、GP2に進出したプラは、世界耐久選手権のレース優勝経験者であり、2016年のIMSAプチ・ルマンでは総合優勝を果たしている。
トリスタン・ヌネス(アメリカ)とオリバー・ジャービス(英国)のコンビが、今年も77号車を担当する。23歳のヌネスはチームの最年少ドライバーだが、マツダドライバーとして7シーズン目となる。このコンビは、2018年シーズンのミッドオハイオとプチルマンの2レースで表彰台フィニッシュを遂げている。さらに、耐久レーススターのティモ・ベルンハルト(ドイツ)が、ミシュラン耐久カップイベントで3人目のドライバーとして加わる。ポルシェワークスドライバーのベルンハルトは、世界耐久選手権で2回優勝し、アメリカンルマンシリーズでも3回優勝している。彼はルマン24時間レース、ニュルブルクリンク24時間レース、デイトナ24時間レース、そしてセブリング12時間で勝利を収めているスタードライバーで、最近ではポルシェ919 Evoによるニュルブルクリンクファステストラップチャレンジで最速記録を更新したことでも知られている。また、デイトナ24時間とセブリング12時間には、レネ・ラスト(ドイツ)がこのトリオに加わることになる。
長年ヨーストレーシングチームのエンジニアを務めているヤン・ラングが、ジョージア州アトランタに本拠を構えるマツダ・チームヨーストの最高経営責任者(COO)に就任し、チーム運営のリーダーシップを担うことになった。また、ベテランコーディネーターのクリス・モウがマツダ・チームヨーストに加入することになった。
マツダUSAモータースポーツのダイレクターであるジョン・ドゥーナンは、「IMSAにおけるコンペティションレベルが毎年上昇し続けていることは疑いようがありません。今年からデイトナプロトタイプインターナショナル(DPi)車とLMP2車のクラス規則が分離することによっていくつかの調整が必要となるため、オフシーズンの間にAERやマルチマティック、およびマツダ・チームヨーストの全員が、2台のマツダ RT24-Pの継続開発に懸命に取り組んできました。マシンはテストプログラムを通して明らかに進歩しており、デイトナでのシーズンインをとても楽しみにしています。このクルマとドライバーラインナップで、記念すべきIMSA 50周年の今年、ほぼすべての期間で、IMSAのパートナーとしてマツダはシリーズに参加してきました。私たちは、2019年シーズンにマツダのモータースポーツの歴史に新しい1ページを追加することを楽しみにしています」と語っている。
オリヴィエ・プラ
「DPiカテゴリーとIMSA選手権にとって非常にエキサイティングなシーズンとなる今年、マツダ・チームヨーストの耐久レースプログラムに加わる機会を得て本当に嬉しく思います。コンペティションレベルは非常に高いですが、マツダUSAが2018年シーズンを成功で締めくくったのを見て、僕は2019年シーズンを楽しみにしてきました。僕とハリーは長い間の友人であり、僕達はずっとチームメイトとして一緒に組めたら良いと考えていたので、とてもワクワクしています」
ティモ・ベルンハルト
「2010年のルマン24時間でチームヨーストの一員として戦い優勝を勝ち取った経験は、僕にとって忘れがたい思い出となっています。僕はアメリカンルマンシリーズ時代から約10年間にわたって、ジョン・ドゥーナンとは知り合いですが、彼のモータースポーツへの情熱は常に賞賛に値すると考えていました。マツダRT24-Pは昨年大きな進歩を遂げ、競争力をつけています。そして素晴らしいチームメイトとクルマを共有することができ、とても光栄です。僕は、ポルシェとのプログラムを続けながら、マツダ・チームヨーストに参加することになります」
カテゴリー: F1 / IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権
マツダ・チームヨーストは、2018年シーズンの最終レース「プチ・ルマン」ロードアトランタ10時間レースで2位と3位に入り、その勢いを維持したままオフシーズンに入った。その間、デイトナやセブリングでの開発テストを精力的にこなし、同時に体制強化を図ってきた。
1月4日から始まる「ロアービフォア24」デイトナテストデーからマツダRT24-Pの55号車を駆るのは、マツダドライバーとして8シーズン目を迎えるジョナサン・ボマリート(アメリカ)が、ハリー・ティンクネル(英国)と組む。2018年と同じ布陣だ。デイトナ、セブリング、ワトキンスグレン、ロードアトランタでの耐久レース(ミシュラン耐久カップレース)には、新たにオリヴィエ・プラ(フランス)がラインナップに加わる。フォーミュラカーレースでキャリアをスタートし、GP2に進出したプラは、世界耐久選手権のレース優勝経験者であり、2016年のIMSAプチ・ルマンでは総合優勝を果たしている。
トリスタン・ヌネス(アメリカ)とオリバー・ジャービス(英国)のコンビが、今年も77号車を担当する。23歳のヌネスはチームの最年少ドライバーだが、マツダドライバーとして7シーズン目となる。このコンビは、2018年シーズンのミッドオハイオとプチルマンの2レースで表彰台フィニッシュを遂げている。さらに、耐久レーススターのティモ・ベルンハルト(ドイツ)が、ミシュラン耐久カップイベントで3人目のドライバーとして加わる。ポルシェワークスドライバーのベルンハルトは、世界耐久選手権で2回優勝し、アメリカンルマンシリーズでも3回優勝している。彼はルマン24時間レース、ニュルブルクリンク24時間レース、デイトナ24時間レース、そしてセブリング12時間で勝利を収めているスタードライバーで、最近ではポルシェ919 Evoによるニュルブルクリンクファステストラップチャレンジで最速記録を更新したことでも知られている。また、デイトナ24時間とセブリング12時間には、レネ・ラスト(ドイツ)がこのトリオに加わることになる。
長年ヨーストレーシングチームのエンジニアを務めているヤン・ラングが、ジョージア州アトランタに本拠を構えるマツダ・チームヨーストの最高経営責任者(COO)に就任し、チーム運営のリーダーシップを担うことになった。また、ベテランコーディネーターのクリス・モウがマツダ・チームヨーストに加入することになった。
マツダUSAモータースポーツのダイレクターであるジョン・ドゥーナンは、「IMSAにおけるコンペティションレベルが毎年上昇し続けていることは疑いようがありません。今年からデイトナプロトタイプインターナショナル(DPi)車とLMP2車のクラス規則が分離することによっていくつかの調整が必要となるため、オフシーズンの間にAERやマルチマティック、およびマツダ・チームヨーストの全員が、2台のマツダ RT24-Pの継続開発に懸命に取り組んできました。マシンはテストプログラムを通して明らかに進歩しており、デイトナでのシーズンインをとても楽しみにしています。このクルマとドライバーラインナップで、記念すべきIMSA 50周年の今年、ほぼすべての期間で、IMSAのパートナーとしてマツダはシリーズに参加してきました。私たちは、2019年シーズンにマツダのモータースポーツの歴史に新しい1ページを追加することを楽しみにしています」と語っている。
オリヴィエ・プラ
「DPiカテゴリーとIMSA選手権にとって非常にエキサイティングなシーズンとなる今年、マツダ・チームヨーストの耐久レースプログラムに加わる機会を得て本当に嬉しく思います。コンペティションレベルは非常に高いですが、マツダUSAが2018年シーズンを成功で締めくくったのを見て、僕は2019年シーズンを楽しみにしてきました。僕とハリーは長い間の友人であり、僕達はずっとチームメイトとして一緒に組めたら良いと考えていたので、とてもワクワクしています」
ティモ・ベルンハルト
「2010年のルマン24時間でチームヨーストの一員として戦い優勝を勝ち取った経験は、僕にとって忘れがたい思い出となっています。僕はアメリカンルマンシリーズ時代から約10年間にわたって、ジョン・ドゥーナンとは知り合いですが、彼のモータースポーツへの情熱は常に賞賛に値すると考えていました。マツダRT24-Pは昨年大きな進歩を遂げ、競争力をつけています。そして素晴らしいチームメイトとクルマを共有することができ、とても光栄です。僕は、ポルシェとのプログラムを続けながら、マツダ・チームヨーストに参加することになります」
カテゴリー: F1 / IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権