【IMSA】 マツダRT24-P、ミッドオハイオで初表彰台3位
オハイオ州ミッドオハイオ・スポーツカーコースにてIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権 第4戦2時間40分レースが行われ、マツダチーム・ヨーストの77号車マツダRT24-P(オリバー・ジャービス/トリスタン・ヌネス組)が総合3位となり、表彰台に上がった。2017年1月にデビューしたマツダRT24-Pにとってこれが初の表彰台となる。
2台のマツダRT24-Pは、今回のミッドオハイオでは予選から好調ぶりを発揮していた。予選では、77号車が3位、55号車(ジョナサン・ボマリート/スペンサー・ピゴット組)が4位となり、好位置からの決勝レーススタートを迎えることができた。2台は、スタート直後から先行する2台のアキュラ・ペンスキーにバトルを仕掛けたが、すぐにバックマーカーに追いついて、なかなか前に出るチャンスは訪れない。最初のピットストップで55号車はボマリートからピゴットにドライバー交代し、77号車はジャービスに代わってヌネスがトップ争いに加わった。一時はレースリーダーのアキュラを追って、2位、3位をマツダRT24-Pが占める時間もあった。しかし、ほどなくしてピゴットが駆る55号車はGTカーの1台にリアからヒットされ、車体にダメージを受けてリタイア。残る77号車のヌネスは3位で残り周回を走行し、トラフィックを処理しながら2位アキュラとの差を縮めていった。しかし、オーバーテイクするまでには至らず、3位でチェッカードフラッグを受けることとなった。
ジョン・ドゥーナン(マツダUSAモータースポーツ担当ダイレクター)
「今回の結果は私たちのプログラムにとってまたひとつのステップとなりました。結果には様々なファクターが絡むものの、明らかに私たちのマシンは優勝できるペースが築けていました。トラフィックの処理は最初からストラテジーに盛り込み済みで、そこに挑戦する以外に手はありません。レース毎に改善を見いだすことがプログラムにとって大切なので、今回のポディウムは大きな進歩です。ポディウムは、間違いなく私たちの全パートナーの努力に対する励みとなります。次のデトロイトでは、優勝を目指して、さらに進歩を続けます」
オリバー・ジャービス(77号車マツダRT24-Pドライバー)
「信じられないレースでした。チームが用意してくれたマツダRT24-Pはまさにファンタスティックなコンディションであり、僕は自分自身のレースを満喫しました。今日のアキュラと僕たちのクルマの4台によるバトルは本当に楽しかった。しかし、幾度となくバックマーカーに引っかかってしまったのは残念でした。とはいえ、今季ここまでのマシンの進歩は顕著であり、チームには本当に感謝しています。デトロイトでは、なんとしても勝ちを手にしたいですね」
スペンサー・ピゴット(55号車マツダRT24-Pドライバー)
「ジョナサンと僕にとっては辛い結果となりました。ジョナサンが素晴らしいスタートを切って、ポディウム圏内でバトンタッチしてくれました。マシンも本当に文句ない仕上がりでした。しかしながらGTカーにヒットされ、ほんの数周でポジションを失ってしまいました。とても残念なことであり、ハードワークしてくれたチームには本当に申し訳ない思いです。僕が出られるワトキンスグレン6時間では、価値のある結果を残して彼らに報いたいと思います。ワトキンスグレンが待ち遠しいです」
カテゴリー: F1 / IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権
2台のマツダRT24-Pは、今回のミッドオハイオでは予選から好調ぶりを発揮していた。予選では、77号車が3位、55号車(ジョナサン・ボマリート/スペンサー・ピゴット組)が4位となり、好位置からの決勝レーススタートを迎えることができた。2台は、スタート直後から先行する2台のアキュラ・ペンスキーにバトルを仕掛けたが、すぐにバックマーカーに追いついて、なかなか前に出るチャンスは訪れない。最初のピットストップで55号車はボマリートからピゴットにドライバー交代し、77号車はジャービスに代わってヌネスがトップ争いに加わった。一時はレースリーダーのアキュラを追って、2位、3位をマツダRT24-Pが占める時間もあった。しかし、ほどなくしてピゴットが駆る55号車はGTカーの1台にリアからヒットされ、車体にダメージを受けてリタイア。残る77号車のヌネスは3位で残り周回を走行し、トラフィックを処理しながら2位アキュラとの差を縮めていった。しかし、オーバーテイクするまでには至らず、3位でチェッカードフラッグを受けることとなった。
ジョン・ドゥーナン(マツダUSAモータースポーツ担当ダイレクター)
「今回の結果は私たちのプログラムにとってまたひとつのステップとなりました。結果には様々なファクターが絡むものの、明らかに私たちのマシンは優勝できるペースが築けていました。トラフィックの処理は最初からストラテジーに盛り込み済みで、そこに挑戦する以外に手はありません。レース毎に改善を見いだすことがプログラムにとって大切なので、今回のポディウムは大きな進歩です。ポディウムは、間違いなく私たちの全パートナーの努力に対する励みとなります。次のデトロイトでは、優勝を目指して、さらに進歩を続けます」
オリバー・ジャービス(77号車マツダRT24-Pドライバー)
「信じられないレースでした。チームが用意してくれたマツダRT24-Pはまさにファンタスティックなコンディションであり、僕は自分自身のレースを満喫しました。今日のアキュラと僕たちのクルマの4台によるバトルは本当に楽しかった。しかし、幾度となくバックマーカーに引っかかってしまったのは残念でした。とはいえ、今季ここまでのマシンの進歩は顕著であり、チームには本当に感謝しています。デトロイトでは、なんとしても勝ちを手にしたいですね」
スペンサー・ピゴット(55号車マツダRT24-Pドライバー)
「ジョナサンと僕にとっては辛い結果となりました。ジョナサンが素晴らしいスタートを切って、ポディウム圏内でバトンタッチしてくれました。マシンも本当に文句ない仕上がりでした。しかしながらGTカーにヒットされ、ほんの数周でポジションを失ってしまいました。とても残念なことであり、ハードワークしてくれたチームには本当に申し訳ない思いです。僕が出られるワトキンスグレン6時間では、価値のある結果を残して彼らに報いたいと思います。ワトキンスグレンが待ち遠しいです」
カテゴリー: F1 / IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権