F1 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノーF1チーム
ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグが、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPへの意気込みを語った。

開幕戦オーストラリアGPで、ニコ・ヒュルケンベルグはQ2敗退を喫して11番グリッドからのスタートとなったものの、レースでは堅実な走りで7位入賞を果たしている。

「全体的に見て、開幕戦でポイント獲得できたことには満足している。アップダウンの激しい週末だった」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

「金曜日に少し走行を逃したけど、コースに出たときには、ショートランとロングランのペースはかなりまともなように見えた。Q2での問題がなければ、おそらくQ3に進めていたはずだ。レースはオフラインにうまく逃れた後はポジティブだった。そこから激しくレースができたし、ポジションを争って集中することになった最後の数周まで大部分はスムーズな走りができた」

「改善するためにできることはまだたくさんある。僕たちはそれを知っているし、ミッドフィールドのグループから抜け出すには開発を続けなければらない。メルボルンでのパフォーマンスに満足することはできるけど、バーレーンでもっとパフォーマンスを発揮できることを熱望している。

「オーストラリアを離れてからバーレーンに向かうまでの間に少し休むことができたのは良かった。通常、1週間のスケジュールとしてバーレーンの方が少し軽い。バーレーンはとても暑いけど、予選とレースはかなり涼しい夜に行われる。レース向けて太陽が沈み始めて、暗闇の中を走る。FP1とFP3は代表的なコンディションでは走れないので少しトリッキーだ。週末を通して路面温度は変動するので、セットアップの変更を常に把握することが重要だ。FP2は予選やレースと同じ時間帯に開催されるので重要なセッションだ。風が強い場所もあるので、週末を通して注意しなければならない。

「2010年にF1デビューを果たした場所なので、バーレーンには良い思い出を持っている。ラップはかなり忙しい。それはターン1のハードブレーキングゾーンにむけてロングストレートから始まる。ラップで一番のオーバーテイクスポットだ。特にDRSがあればストレートで良いトウを得ることができる。ただし、ターン1はオーバーシュートしやすい。ターン2とターン3を曲がると丘を上ってもう1つのオーバーテイクスポットであるターン4に向かう。その後第2セクターが始まる。ターン5、6、7を通過するのは高速で楽しい。ターン10は、風が強い可能性がある最後のセクターを始める前のストレートに繋がる。メインストレートで速い走りをするには、最後のコーナーからの優れた立ち上がりが重要になる」

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