F1 ニコ・ヒュルケンベルグ ベルギーGP
ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、F1ベルギーGP決勝のオーニングラップでのフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)の追突に対して次戦F1イタリアGPでの10グリッド降格ペナルティを科せられた。

ニコ・ヒュルケンベルグは、ラ・ソースへの進入でブレーキが遅れてフェルナンド・アロンソに追突。アロンソのマシンは宙を舞い、シャルル・ルクレール(ザウバー)の頭上のヘイローをかすめてランオフエリアでストップした。

この事故は、ダニエル・リカルド(レッドブル)とキミ・ライコネン(フェラーリ)にも連鎖し、巻き込まれて全5台がリタイアすることになった。

FIAスチュワードは、レース後にインシデントの調査のためにニコ・ヒュルケンベルグとフェルナンド・アロンソを召喚。ニコ・ヒュルケンベルグに次戦F1イタリアGPでの10グリッド降格ペナルティと3点のペナルティポイントを科した。

「スチュワードは証拠映像を見直し、27号車のドライバー(ニコ・ヒュルケンベルグ)とチーム代表から話を聞いた。27号車のドライバーは状況を完全に誤ったと述べ、彼のミスであることを認めた」とFIAは声明で述べた。

2012年のF1ベルギーGPでは、多重クラッシュを誘発したロマン・グロージャンがに出場停止処分が下されている。

「2014年以来、FIAはドライバーによる以前の違反を考慮し、12ヶ月以内に12ポイント累積されるとレース出場停止に繋がるペナルティポイントシステムを導入していることに留意しなければならない」

「このシステムは今回のインシデントと全く異なるわけでない一件が発生した2012年には導入されていなかった」

シャルル・ルクレールのマシン関連:【動画】 F1ベルギーGP | オープニングラップで多重クラッシュ

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ニコ・ヒュルケンベルグ