ジャック・ドゥーハン ハースF1で再出発「過去は置いて前に進む」

2024年終盤にアルピーヌでF1デビューを果たし、2025年もフル参戦を予定していたが、その体制は6戦で終了。以降はレースから離れる期間を過ごし、2026年シーズン開幕前にアルピーヌとの関係を正式に終えた。
その後、ハースF1チームのリザーブドライバー就任が発表されている。
「素晴らしい気分だ。ハースから温かく迎えられて、本当にありがたい。新しい名前や顔ぶれを覚えているところだし、スタートを切るのが本当に楽しみだ」とドゥーハンは語った。
「この10カ月はベストな時間だったとは言えないが、今は新たなスタートだ。過去は置いて前に進み、この新しい旅路をクリーンな状態で始められることを嬉しく思っている。もう一度原点に立ち返り、スポンジのようにすべてを吸収して、できる限り多くを学びたい。そして、自分が貢献できるところでチームに力を尽くしたい」
2024年から2025年にかけて出場したグランプリは合計7戦にとどまり、実戦経験は限られている。ドゥーハンはハースF1での役割と並行し、レースプログラムへの復帰も望んでいることを明かした。
「最も重要なのは、今もレースを続けていること、そしてレースフィットを維持することだ。ここ2年はほとんどレースをしていない。2024年はチームの判断で参戦せず、昨年も思うように走ることができなかった」
「今年は何としてもレースフィットを保つ必要がある。ここ数日中に最終決定できることを願っているプログラムがある。それが決まれば、F1週末での帯同スケジュールをチームと調整し、できるだけトラックサイドにいるようにすると同時に、ファクトリーのシミュレーターでも作業を進めていく」

さらに、ハースのマシンで走行機会を得られる可能性について問われると、次のように答えた。
「それが実現すれば理想的だ。双方にとって良いことだと思う。ただし、それは全体の計画と自分のレース活動が最終決定してから構築されることになるだろう」
過去10カ月の停滞を経て、ドゥーハンは“クリーンな状態”からの再出発を誓う。ハースF1チームでの裏方としての役割と、実戦復帰への準備。その両立が、彼の2026年シーズンの鍵となる。
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