山本左近、カルン・チャンドックに代わってドイツGPに参戦

2010年7月17日
山本左近
山本左近が、カルン・チャンドックに代わってヒスパニア・レーシングからドイツGPに参戦することが発表された。

先週末のイギリスGPで、ヒスパニア・レーシングはブルーノ・セナの代わりに500万ドル(約4億3,000万円)のスポンサー資金を持つとされる山本左近を出走させた。

ヒスパニア・レーシングは16日に声明を発表。「シルバーストンで非常にポジティブなパフォーマンスをみせた」山本左近に、ドイツGPではブルーノ・セナとともに「マシンをドライブするさらなるチャンス」を与えると述べた。

ブルーノ・セナ、シート喪失の原因はメール誤送信?

2010年7月14日
ブルーノ・セナ
ブルーノ・セナが、イギリスGPでレースに参戦できなかったのは、一通のメールを誤送信してしまったためだと Auto Bild Motorsport が報じている。

先週末のイギリスGPでは、十分な説明もなくブルーノ・セナがレースに出走しないことが発表されたため、スポンサー関係のトラブルとの噂が広まった。

一部報道では、代役として参戦した山本左近が、500万ドルのスポンサー資金を持ち込んだとも言われていた。

カルン・チャンドック、F1インドGPのプロモーターとスポンサー契約

2010年7月13日
カルン・チャンドック
カルン・チャンドックは、来年のF1インドGP初開催にむけてグレーター・イノダにサーキットを建設しているジャイピー・スポーツ・インターナショナルとスポンサー契約を結んだ。

この契約は、20万ドル(約1770万円)とされ、残りのシーズンのチャンドックのマシンにジャイピー・グループのロゴが掲載される。

チャンドック自身もジャイピー・グループの大使として活動する。

ヒスパニア・レーシング:山本左近は20位完走 (F1イギリスGP)

2010年7月12日
山本左近 F1イギリスGP
ヒスパニア・レーシングは、F1イギリスGPの決勝レースで、カルン・チャンドックが19位、山本左近は20位だった。

山本左近 (20位)
「2台のクルマが完走するというチームの目標を達成できたのでとても満足しています。再びF1でレースをすることはいい経験でした。週末にわたって改善することができましたし、クルマに対して良いフィーリングを得ることができました。ここシルバーストンでレースをするチャンスを与えてくれたチームに感謝しています。コックピットに戻る準備ができていることを示せましたし、再びレースをするチャンスが得られるときはいつでも準備はできています。長年にわたってずっと僕を応援してくれたファンにも感謝したいです。非常に特別でエキサイティングな週末でした」

ヒスパニア・レーシング:山本左近は24番手 (F1イギリスGP予選)

2010年7月11日
山本左近 F1イギリスGP 予選
ヒスパニア・レーシングは、F1イギリスGP予選でカルン・チャンドックが23番手、山本左近は24番手だった。

山本左近 (24番手)
「昨日、誕生日にF1に戻れたことは僕の人生でもメモリアルな一日でした。風向きが変わって少し難しかったですが、予選結果にはとても満足しています。このサーキットはドライバーにとって非常にチャレンジングなので好きですし、新しいトラックレイアウトもかなり面白いですね。もう少し速さがあると期待していましたが、クルマのバランスは午前中のセッションと比べて若干変わってしました。明日に向けてそれを見つけ出さなければなりません。レースを楽しみにしていますし、チームにお返しをするためにも全力を尽くします」

ブルーノ・セナ、左近の参戦は“内部決定”

2010年7月10日
ブルーノ・セナ
ブルーノ・セナは、イギリスGPでの不可解なシート喪失について口を閉ざしている。

パドックの噂では、山本左近と彼のスポンサーが2010年の残り10戦のために500万ユーロ(約5億5,900万円)を提供したとされている。

ヒスパニア・レーソングは、山本左近に“チャンス”を与えたかっただけだとしているが、シルバーストンのガレージには“BRUNO”の名前がセットされており、一時はF110のサイドポッドの文字もBRUNOだった。

ヒスパニア・レーシング:F1イギリスGP初日

2010年7月10日
ヒスパニア・レーシング F1イギリスGP 初日
ヒスパニア・レーシングは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、カルン・チャンドックが22番手、山本左近は23番手だった。

カルン・チャンドック (22番手)
「とても生産的な一日だった。バンプでのクルマを改善させるためにサスペンションに多くの作業を行った。特に午後はリアエンドをうまく進歩させることができたし、2つのタイヤコンパウンドを比較することができた。他チームとのギャップは今週末に予想していた通りだったので、明日どうなるか様子をみてみるよ。シルバーストンでドライブするのはいつも楽しいし、バンプはあったけど、初めてF1カーでドライブするのは楽しかったね」

ブルーノ・セナ、残りのレースには参戦

2010年7月10日
ブルーノ・セナ
イギリスGPでシートを失ったブルーノ・セナだが、ヒスパニア・レーシングは残りのシーズンでセナが再びレースシートに戻ることを発表した。

ヒスパニア・レーシングは、木曜の夜に突然ブルーノ・セナに代わって山本左近がイギリスGPに参戦することを発表。しかし、ドライバー変更の理由については説明されていなかった。

金曜日の午後、ヒスパニア・レーシングはリリースを発表。山本左近を起用したのは単に“チャンス”を与えたかったからだと説明した。

山本左近、シート獲得劇の真相は?

2010年7月9日
山本左近
ヒスパニア・レーシングの情報筋は、ブルーノ・セナが金銭的な理由で交代されられたのではないと語る。

豊富な資金を持ち込めるとされる山本左近は、シルバーストンでブルーノ・セナのマシンに乗ったが、フリー走行1回目では、チームメイトのカルン・チャンドックから1秒遅れだった。

ヒスパニア・レーシングのチーム代表コリン・コレスは、8日夜、記者らにドライバー変更を発表したが、詳しい情報は9日午前に出されるリリースに掲載されると述べていた。
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