マクラーレン・ホンダ:厳しいシーズンは続く / F1ブラジルGP 予選

2015年11月15日
マクラーレン・ホンダ F1ブラジルGP 予選
マクラーレン・ホンダは、F1ブラジルGPの予選で、ジェンソン・バトンが17番手、フェルナンド・アロンソはマシントラブルでタイムを記録できなかった。

ジェンソン・バトン (17番手)
「今回は難しい週末であり、マシンを操るのに苦労している。ただ、予選ではマシンがずいぶん良い動きをし始めた。今朝は空力バランスがあまり取れていなかったけど、午後の予選ではマシンをドライブする楽しみが格段に増した。また、マシンのセットアップはレース用になっている。ここではエネルギー供給が大きな問題となるため、実際のレースで、僕たちにどれだけの競争力があるかはまだわからない。明日、レースに臨んで、実際にどうなるのか見てよう」

ホンダ 「雨に対応できるよう準備していく」 / F1ブラジルGP 予選

2015年11月15日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1ブラジルGPのマクラーレン・ホンダの予選を振り返った。

新井康久氏(ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「まず初めに、パリでの事件に不運にも巻き込まれてしまった方々とご家族の皆さまにお悔やみを申し上げます。ブラジルGP二日目は、昨日エンジンを載せ換えたアロンソ選手と、順調にセッションをこなしたバトン選手共に、本日の予選に備えてパワーユニットのデータ設定の最終確認を行いました」

フェルナンド・アロンソ、エンジントラブルも「落胆は感じなくなった」

2015年11月14日
フェルナンド・アロンソ
F1ブラジルGPのプラクティスでまたもやエンジントラブルに見舞われたフェルナンド・アロンソだが、もはや腹立たしさは感じておらず、今トラブルを経験しておいた方が2016年に苦労しなくて済むと前向きに捉えている。

フリー走行2日目の序盤、フェルナンド・アロンソのエンジンから煙が上がり、その後エキゾーストから出火。フェルナンド・アロンソのセッションは短時間で切り上げられた。

マクラーレン・ホンダ:F1ブラジルGP 初日のコメント

2015年11月14日
マクラーレン・ホンダ F1 ブラジル
マクラーレン・ホンダは、F1ブラジルGP初日のフリー走行を、ジェンソン・バトンが16番手タイム、フェルナンド・アロンソが18番手タイムで終えた。

ジェンソン・バトン (16番手)
「通常、金曜日のフリー走行では、ラップタイムはそれほど気にしない。それよりもフィーリングが大事だ。そういう意味では、まだやるべきことがたくさんある。路面にはかなりのグリップがあったけど、僕たちはそれをうまく利用することができなかった。また、マシンの全体的なバランスにも問題を抱えている」

ホンダ 「アロンソのパワーユニット問題は調査中」 / F1ブラジルGP

2015年11月14日
ホンダ F1 ブラジル
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1ブラジルGP初日のフリー走行を振り返った。

新井康久 (ホンダのF1プロジェクト総責任者)
「歴史あるインテルラゴスでの初日は順調な滑り出しを迎えました。FP1ではフロントウイングを中心としたエアロの設定を試し、両マシンからたくさんの情報を収集することができました。パワーユニットも、予選・レースのデプロイメントやエンジンのマッピングの確認を行いました」

フェルナンド・アロンソ 「今季の自分のパフォーマンスは平均以下だった」

2015年11月13日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、今季の自分のパフォーマンスは平均以下だったと認め、2016年はもっと良い仕事をする必要があると述べた。

「いくつか良いラップはできた」とフェルナンド・アロンソ。「日本でのQ2を思い出す。オースティンのレースは、難しいコンディションのなかでよかったと思うし、クルマに自信を感じ、プッシュすることができた」

フェルナンド・アロンソ 「2015年シーズンが終わってしまうのは不運」

2015年11月12日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、マクラーレンの最近のアップグレードがMP4-30に良い方向性をもたらしているため、2015年のF1シーズンが終わってしまうのは不運だと考えている。

マクラーレンは2週間前のオースティンで大幅な空力アップグレードを導入。また、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、信頼性には不安定さはあるが、ホンダが“フェーズ4”エンジンで見い出したパフォーマンスのステップに満足していると述べている。

フェルナンド・アロンソ 「まだペース面で進歩している」

2015年11月10日
フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
フェルナンド・アロンソが、インテルラゴスで開催されるF1ブラジルGPへの意気込みを語った。

フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「過去数レースは、信頼性問題による不運に見舞われて、ガレージの僕の側はフラストレーションが溜まった。そこが僕たちがいつも一生懸命に取り組んでいるところだし、週末にわたって最大の走行時間を得られるようにブラジルGPに向けて特に細かく見ているところだ」

ホンダF1、ブラジルの高低差に応じてパワーユニットを微調整

2015年11月10日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、インテルラゴスで開催されるF1ブラジルGPについて語った。

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「オートドロモ・ホセ・カルロス・ペースは、1973年からF1グランプリの開催地となり、ホンダも過去たくさんのバトルを繰り広げた伝統あるサーキットです。このサーキットは前戦のメキシコほどではないものの、標高800mの湿地・高原地帯に位置し、すり鉢上の地形を活用した自然のアップダウンやカーブが特徴的です。パワーユニットの出力は標高の影響を受けますが、同時に車体の空力も影響を受けます」
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