ホンダF1、カナダGPでのF1エンジンアップグレードに慎重な姿勢

2018年6月4日
F1 ホンダF1 トロロッソ・ホンダ 本田技研工業 カナダグランプリ
ホンダF1は、カナダGPで投入するF1エンジンアップグレードについて慎重にアプローチしていきたいとしている。

来週末のF1カナダGPは、パワーセンシティブなジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催され、7戦目という論理的なタイミングでもあることから、ホンダは今シーズン初のパフォーマンスアップデートを導入するとされている。

ホンダF1:エンジンのアップグレードに圧し掛かる期待とプレシャー

2018年6月1日
F1 ホンダF1 トロロッソ・ホンダ ピエール・ガスリー ブレンドン・ハートレー
ホンダF1が次戦カナダGPで投入するとされるF1パワーユニットへのパフォーマンスアップグレードに大きな期待とプレッシャーが圧し掛かっている。

トロロッソと“再建の一年”を戦っているホンダF1は、2018年型F1エンジン『Honda RA618H』では昨年と同じコンセプトを維持して、進化版させることを決断。より細かなディテールに集中し、相関ツールのクオリティを進歩させることに焦点を当てた。

ブレンドン・ハートレー 「ホンダF1のアップグレードは大きな前進を生む」

2018年5月31日
F1 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ ホンダF1
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1モナコGPでのミッドフィールドでの戦いを通してトロロッソがSTR13のポテンシャルを解放しはじめていると感じており、F1カナダGPでのホンダのF1エンジンアップグレードによってその勢いは継続されると確信していると語る。

F1モナコGPのフリー走行3回目に7番手タイムを記録していたブレンドン・ハートレーだが、予選Q1でトラフィックに直面して15番グリッドからスタート。

レッドブル 「F1カナダGPでルノーとホンダのパフォーマンスを比較する」

2018年5月31日
F1 レッドブル・レーシング ルノーF1 ホンダF1 本田技研工業
レッドブル・レーシングは、2019年のF1エンジン供給元についてF1カナダGPでルノーとホンダを比較するとの姿勢を崩しておらず、決定は6月末、あるいは7月上旬になるだろうと述べた。

現在、レッドブル・レーシングは、過去にダブルタイトルを4連覇したルノーとの契約を更新するか、もしくは姉妹チームのトロロッソにF1パワーユニットを供給するホンダとワークス契約を結ぶかを検討している。

レッドブル 「リカルドの去就よりホンダかルノーかのエンジン決定が先決」

2018年5月31日
F1 レッドブル・レーシング ホンダF1 ルノーF1 ダニエル・リカルド
レッドブル・レーシングは、ダニエル・リカルドと新契約を締結することよりも、2019年にホンダとルノーのどちらのF1パワーユニットを搭載するかを決定することの方が優先度が高いと語る。

ダニエル・リカルドは、2019年以降もレッドブル・レーシングに残留するべきかどうかを評価しているが、同時にレッドブルはエンジンサプライヤーをルノーとの契約を更新するか、もしくはホンダとワークス契約を結ぶかを検討している。

ピエール・ガスリー 「トロロッソ・ホンダのタイヤマネジメントは驚異的」

2018年5月31日
F1 トロロッソ・ホンダ ピエール・ガスリー
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1モナコGPでSTR13がハイパーソフトであれほど長く走れたのは“信じられないくらい”だったと語る。

ピエール・ガスリーは、F1モナコGP決勝の第1スティントでハイパーソフトで全ドライバーで最多となる37周を走行。しかもそれは予選ですでに使用した6周オールドのタイヤだった。

トロロッソ・ホンダ:F1モナコGP 現場レポート

2018年5月30日
F1 トロロッソ・ホンダ ピエール・ガスリー モナコグランプリ トロロッソ ホンダF1
トロロッソ・ホンダにとって、チーム、ドライバーともに確かな手応えを感じられる結果となった第6戦モナコGP。そんなモナコでの週末をチームスタッフが振り返った。

伝統のモナコGP――モンテカルロ市街地コースで開催されるモナコGPは、シリーズの中でも独特の雰囲気を漂わせるグランプリだ。

バルテリ・ボッタス 「モナコGPではトロロッソ・ホンダの方が速かった」

2018年5月30日
F1 トロロッソ・ホンダ モナコグランプリ P. ガスリー トロロッソ
バルテリ・ボッタスは、F1モナコGPでのハイパーソフトタイヤでの第1スティントでメルセデスがトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーに匹敵できなかったと認める。

10番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、ピレリの最も柔らかいコンパウンドであるハイパーソフトタイヤで全ドライバーで最長となる37周を走行する見事なタイヤマネジメントで7位入賞を果たしている。

マーク・ウェバー 「ブレンドン・ハートレーは正念場を迎えている」

2018年5月30日
F1 B. ハートレー トロロッソ ホンダF1 トロロッソ・ホンダ
元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーがF1キャリアの正念場を迎えていることを認識していると語る。

今年トロロッソ・ホンダからF1フル参戦を果たしたブレンドン・ハートレーだが、開幕6戦(15位、17位、20位、10位、12位、19位)で1ポイントしか獲得できておらず、そのパフォーマンスとミスの多さにシート喪失の危機が報じられている。
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