ホンダF1:2021年 第9戦 F1オーストリアGP 決勝レポート
2021年7月6日

全員がQ3に進出した予選結果により、ポールポジションのフェルスタッペンと3番グリッドのセルジオ・ペレスがミディアムタイヤ、6番手のピエール・ガスリーと7番手の角田裕毅のスクーデリア・アルファタウリ・ホンダ勢はソフトタイヤでのスタートとなった。
アルファタウリ・ホンダF1 「1台しかポイント獲得できず満足できていない」
2021年7月5日

スクーデリア・アルファタウリは、両ドライバーともに2ストップ戦略を採り、ピエール・ガスリーが45周目にピットイン。トップ10圏内を目指して追い上げる。角田はその6周後にピットインするが、ここでもピット入口で白線をまたぎ、2度目の5秒ペナルティーを科されてポイント圏外へ後退する。
ホンダF1 田辺豊治TD 「2度目の表彰台登壇がくるとは考えてなかった」
2021年7月5日

F1オーストリアGPでホンダはF1通算84勝目、アイルトン・セナとアラン・プロストを要したマクラーレン・ホンダで11連勝を挙げた“黄金時代”である1988年以来の5連勝を果たした。
セルジオ・ペレス 「ノリスはフェアじゃなかった。ルクレールには申し訳ない」
2021年7月5日

3番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、序盤のセーフティカーの後、4周目にレースが再開されたとき、2位をかけてランド・ノリスにターン1とターン4で攻撃を仕掛けた。
レッドブルF1代表 「ハイブリッド時代初の5連勝に満足せずに突き進む」
2021年7月5日

2021年 第9戦 F1オーストリアGPがレッドブル・リンクで開催され、最初から最後まで圧倒的な速さを見せたマックス・フェルスタッペンが、ポール・トゥ・ウィンでのホームレース連勝とファステストラップを手にした。
ピエール・ガスリー 「序盤のソフトタイヤに予想以上に苦戦した」
2021年7月5日

6番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、13周目にピットインしてハードタイヤに交換するが、作業に時間がかかり、タイムをロスしてしまう。
フェルスタッペン 「ホンダF1の田辺さんが表彰台に立てて良かった」
2021年7月5日

マックス・フェルスタッペンは、ポールポジションからリードを拡大し続け、残り11周、首位の座を万全にした状態で2度目のピットイン。2番手のタイムに1.5秒以上の大差をつけてファステストラップをマーク。後続に17.9秒の差をつけてチェッカーフラッグを受けた。
ホンダF1、通算84勝目~11連勝を挙げた1988年以来の5連勝~
2021年7月5日

第9戦オーストリアGPは、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが圧倒的なペースで3連勝を果たし、ホンダとしては1988年以来の5連勝を飾った。
角田裕毅、2度の白線またぎペナルティで12位「同じミスは繰り返さない」
2021年7月5日

7番手グリッドからソフトタイヤでスタートした角田裕毅は、早めのタイヤ交換が必要となり、12周目にピットイン。ハードタイヤに交換するが、ピット入口の白線をまたいでしまい、5秒のタイムペナルティーを科される。