ホンダF1、2025年までレッドブルのエンジン運用をサポートとの報道
ホンダF1は、2022年から2025年までのF1エンジン凍結のサイクルを通してレッドブルF1とのリンクを維持することになるとRacingNews365.comは報じている。。

ホンダF1は、マックス・フェルスタッペンとF1ドライバーズワールドチャンピオンシップを獲得した後、2021年の終わりに正式にF1を離れるが、ホンダF1の知的財産権は新しく設立されたレッドブル・パワートレインズに引き継がれる。

レッドブルとホンダの緊密なパートナーシップは続いており、ホンダF1は、2022年のF1エンジン凍結にむけてE10燃料に対応した開発を進めている。

ホンダF1は、移行期となる2022年、さらには2023年もレッドブルに代わってF1エンジンを製造。その後、レッドブルのパワートレイン部門が製造と管理を引き継ぐことになっている。

しかし、RacingNews365.comは、その後もホンダF1の活動は継続し、現在のエンジン規制サイクルが終わる2025年まで保守を行うと報じている。

ホンダF1は、カーボンニュートラルの実現に向けてF1から撤退するが、エンジン性能の開発は凍結されているため、研究開発や財政的投資は不要であり、発生した費用はすべてレッドブル・パワートレインズに請求できる。

それに合わせてホンダF1のマネージングディレクターを務めた山本雅史が、エンジンプロジェクトを監督するためにミルトンキーンズのホンダF1のスタッフとともにレッドブル・パワートレインズに移籍すると噂されている。

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル・レーシング