ホンダF1、高速サーキットのシルバーストンでの優勝は1989年以来
2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPで、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝。ホンダにとってシルバーストン・サーキット(アラン・プロスト/マクラーレン・ホンダ)での優勝は1989年以来となる。

高速のシルバーストンではメルセデスが圧倒的に優勢と見られていたが、タイヤが鍵を握るレースとなった。

ハードタイヤでスタートしたマックス・フェルスタッペンは、ブリスターが大量に発生したメルセデスの2台とは対照的に終始綺麗なタイヤで走行。そのおかげでレースペースでもメルセデスを引き離し、最終的に2位のルイス・ハミルトンに11.326差をつけて、今シーズン初勝利。昨年のブラジルGP以来となる通算9勝目を挙げた。

ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史はレース後にメッセージを公開。応援してくれるファンに感謝した。

「2020年F1 第5戦で今季初優勝しました。ここシルバーストンでは1989年以来のホンダの優勝ということになります」

「本日は70周年記念という特別なF1グランプリにおいてレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが予選から素晴らしい展開をみせ、見事ハードタイヤスタートで優勝することができました。これも皆さんの応援のおかげだと思ってます。引き続き、来週スペインGPがありますが、この経験をまた活かしながら第6戦を迎えたいと思います。本当に皆さんありがとうございます」

「日本は連休化と思いますが、連休にひとつ花を添えられたことを本当に幸せだと思っています。どうもありがとうございました」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1イギリスGP