アルボンが選ぶ史上最高のF1ドライバーはシューマッハ 現役勢よりも上と評価
アレクサンダー・アルボンが、歴代最高のF1ドライバーとしてミハエル・シューマッハを選んだ。P1 YouTubeチャンネルの企画で、ワールドカップ方式のトーナメント形式による比較に挑戦し、最後はルイス・ハミルトンとの“7冠対決”を制してシューマッハを頂点に挙げている。

アルボンはレッドブル時代にマックス・フェルスタッペンとチームメイトを務めたほか、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネンといった世界王者とも同じグリッドで戦ってきた。

それでも幼少期から憧れ続けたシューマッハへの評価は揺るがなかった。

シューマッハとハミルトンによる“決勝戦”
P1 YouTubeチャンネルの企画では、アルボンは歴代の名ドライバーをトーナメント形式で比較。ベスト4にはルイス・ハミルトン、アイルトン・セナ、ミハエル・シューマッハ、マックス・フェルスタッペンが残った。

準決勝ではハミルトンをセナより上位に、そしてシューマッハをフェルスタッペンより上位に評価。決勝は7度のワールドチャンピオン同士の対決となり、最終的にシューマッハを史上最高のドライバーに選出した。

アルボンは幼少期からの憧れについて次のように語っている。

「僕は本当にミハエルに夢中だった」

「ミハエルは僕の絶対的なヒーローだった。父が僕の部屋を全部フェラーリ仕様にしてくれたんだ。赤いカーペット、赤い壁、赤い目覚まし時計、赤い枕カバー、赤い掛け布団。全部が赤だった」

幼少期の憧れが今も変わらない評価に
アルボンは1996年生まれで、奇しくもその年はシューマッハがフェラーリへ移籍したシーズンだった。その後、2000年から2004年にかけてシューマッハは前人未到となる5年連続タイトルを獲得し、フェラーリ黄金時代を築いた。

その活躍を見ながら育ったアルボンにとって、シューマッハは特別な存在だったようだ。現役ではフェルスタッペンとチームを組み、ハミルトンとも直接対戦してきた経験があるにもかかわらず、全盛期のシューマッハは現在のグリッドの誰よりも優れているとの評価を下した。

ハミルトンへの予想は2026年に的中
一方でアルボンは、ハミルトンについても高く評価している。

2025年の苦戦を経て迎えた2026年シーズン開幕前、アルボンはレギュレーション変更によって最も恩恵を受けるドライバーがハミルトンになると予想していた。

その見立ては現実となり、ハミルトンは開幕から好調を維持。第9戦終了時点でドライバーズランキング3位につけ、首位のアンドレア・キミ・アントネッリとの差は32ポイントとなっている。

シューマッハを史上最高としながらも、ハミルトンの復活も高く評価する――アルボンのランキングは、自身の対戦経験と幼少期からの憧れ、その両方が反映された興味深い内容となった。

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カテゴリー: F1 / アレクサンダー・アルボン / ミハエル・シューマッハ