F1 ホンダF1 シンガポールGP
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1シンガポールGP初日のフリー走行での作業を振り返った。

F1シンガポールGP初日のフリー走行で、トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがFP1を16番手、FP2を18番手、ブレンドン・ハートレーは、FP1とFP2を17番手タイムとタイムシートの下位に沈んだ。

だが、ホンダF1のテクニカルディレクターは、パッケージの分析という点では有意義だったと語り、予選にむけてエネルギーマネジメントも含めたパワーユニットのセットアップの改善を行っていくと語る。

「今日は一日を通してトラブルフリーでセッションを終えることができました」と田辺豊治はコメント。

「今回がシンガポールで初めてのレースとなる2人のドライバーがサーキットへの理解を深めることができましたし、パッケージに関する分析という点でも有意義なセッションになりました」

「多くのデータも収集することもできましたが、現在の我々のポジションからも分るように、セッティングについてはまだ改善の余地が大きいと考えています」

「今日行ったショートラン、ロングラン両方のデータをこれから分析し、明日の予選にむけて車体と、エネルギーマネジメントも含めたパワーユニットのセットアップの改善を行っていきます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1シンガポールGP