ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行を振り返った。

ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの初日にフェルナンド・アロンソのマシンにアップデート版パワーユニットを投入。アロンソは、1分45秒515のベストタイムで12番手だった。

「今日のセッションでは、フェルナンド側のパワーユニットにアップデートを持ち込みました」と長谷川祐介はコメント。

「FP1から順調に走行を重ね、アップデートの効果もデータ上では確認できていました。ベストな状況でタイム計測を行う前に、FP2終盤でマシンを止めることになったのは残念でしたが、新スペックのPU投入により、パワーの向上については一定の進歩を見ることができましたし、セッションを通じて大きな問題なく走ることもできました。全体としては前向きに捉えており、一歩前進できたのではないかと思っています」

「ストフェルについてはほかのカテゴリーでのレースも含めて、このサーキットで走行するのは初めてでしたが、予定していたプログラムをほぼ走りきり、順調にセッティングを進めてくれました」

「長い直線を持つパワーサーキットですので、明日の予選は難しいものになると予想していますが、引き続きチーム一丸となり全力で臨みたいと思います」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1アゼルバイジャンGP