ホンダ F1 2016 スペイン 結果
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1スペインGPの決勝レースを振り返った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「今週末のスペインGPは期待が高かっただけに、ほろ苦い結末となりました。アロンソの方は、エンジンのモードを切り替えてしまう、予期せぬ指令が送られたことによりパワーユニットがレース中に停止し、レースを終えることになりました」

「幸い、パワーユニットそのもものトラブルではないので、エンジンの状況を確認次第、今後のレースにも適用できると考えています。チームとしては今後こういったことが起こらないような対策案を考えたいと思います。 ジェンソンはすばらしいスタートを切った後、タイヤの磨耗に注意をしながらポジションを守るという難しいレースだったと思いますが、今週末ずっとトラクション不足に悩まされていたことを考えると、ポイント圏内でレースを終えられたことで喜びは大きいです」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1スペインGP