ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1メキシコGPの決勝レースを振り返った。

新井康久 (ホンダF1プロジェクト総責任者)
「23年ぶりに復活したメキシコGPは、我々にとってほろ苦い週末となりました。まず何より、今日フェルナンドのマシンをグリッドに送り出したチーム全員に感謝したいです」

「昨夜、彼のマシンのMGU-Hの回転センサーがひどく不安定なことに気づきました。チーム全体でレースをしたいという意見が一致したので、リスクにもかかわらず、マシンをグリッドに送り出すという決定を下しました。いつものように、フェルナンドはよいスタートを切りましたが、回転センサーがすぐに故障モードになり、マシンをリタイヤせざるを得ませんでした」

「ジェンソンは難しい週末を過ごしましたが、全てのセッションで全力を尽くしました。さらに週末を通じて着実に走行し、レースに向けて2台のマシンをセットアップできるようにしてくれた彼には感謝しなくてはなりません」

「ブラジルに向けて、今週末のセンサー問題を徹底的に分析し、レースに向けて備えます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1メキシコGP